地中海の真ん中で現実逃避してみた【マルタ共和国】
こんにちは、TSUGUです。
地中海に浮かぶ島国、マルタ共和国をご存知ですか。
あまり聞き馴染みのない国かもしれませんが、地中海に位置すると言うことから抜群の景色をもつ国であることは容易に想像していただけるのではないでしょうか。
実は語学留学の渡航先としても人気の国なんです。
僕も留学先の候補にしていたんですが時期の関係で別の国に行ってきたので、今回はのんびりと観光をしてきました!
会社に疲れたときは普段とは違う世界に逃げるのが僕のストレス解消法なんです(笑)
今回はマルタのおすすめスポットとグルメをご紹介します!
カップルやファミリー観光客がいる中、ソロ旅でもバッチリ楽しめたのでこれから旅行を考えてる方はぜひ参考にしてみてください。
飛行機を乗り継ぎ23時間!
気になるマルタへの行き方です。
残念ながら、現在は日本からマルタへの直行便はありません。
僕は成田空港を出発し、一旦ドバイで乗り継ぎ。
その後、キプロスを経由(飛行機は乗ったまま)してマルタへ。
かかった時間は23時間!!……なかなかしんどいです。
それでも僕はご飯が美味しいと噂の「エミレーツ航空」を使うの楽しみにしていたのでこの経路を選びました。
他のルートも最短18時間程度かかるので、機内で見る動画をダウンロードしたり、本を用意したり対策をしておきましょう!
マルタのおすすめスポット3選
船が宙に浮く島、コミノ島
マルタには3つの島があります。
コミノ島は3つの島の中で一番小さい島ですが、ここは外せない場所です!
水の透明度が高く、船の影が海底に見えるので「船が宙に浮いているように見える」と有名なスポットです。
残念ながら僕が行った日は風が強く波が立っていたので、その景色は見れませんでした。
しかしそれでも泳いだり島をぐるっと散歩をしたり、圧倒的な満足感でした!
島に着いたらパイナップルをグラス代わりに使ったドリンクを購入しましょう。
リゾート気分が5割増です!
中身はお酒にもソフトドリンクにもできます。
楽しんだ後は綺麗な景色を維持するために、専用のゴミ箱にバイバイしましょう。
夏場は物凄い人の数になるようなので、観光客がまだ少ない午前中に行くのが吉!
実写映画の撮影地、ポパイ村
実写版の「ポパイ」の跡地が小さなテーマパークになっています。
透明度の高い海に隣接した可愛い村です。
2023年5月現在は嵐の影響で中が一部壊れているようで入場できませんでした。
が、実は行っていただきたいのは中ではなく村の外!
入口から少し回ったところにポパイ村を見渡せる絶景ポイントがあります!
僕が訪れたときもこのスポットを目指してたくさんの人が来ていました。
売店のスタッフに声をかけるとポストカードが無料でもらえるのでお忘れなく!
試飲もできる、マルソヴィンワイナリー
お酒好きの方にはワイナリー見学もおすすめです。
酒造りにはその土地の水や作物が使われ、またその土地特有の気候が影響するので旅先を知るにはとてもいいアイテムなんです!
こちらは首都ヴァレッタからも近いマルソヴィンワイナリー。
説明をしてもらいながらカーヴを見学、そして3種類のワインの試飲ができます。
事前予約が必要なのでご注意ください。
僕は宿泊ホテルのスタッフに相談してみたらその場で予約を取ってくれました(笑)
優しいスタッフさんに感謝!
おすすめグルメ3選
ウサギのグリル
マルタの伝統料理、ウサギの料理!
スープ、シチュー、フライやグリルと、いろいろな形で食べられています。
臭みは全くなく、鶏肉のようにあっさりしているのでとても食べやすいです。
「ウサギ」と聞くと一瞬びっくりしますが、ぜひチャレンジしてみていただきたい料理です。
フッティーラ
フッティーラとは、文化遺産にも登録されている伝統的なパンのことです。
円形のめちゃめちゃでかいパンです。
スーパーにも売っていますが、街中ではサンドウィッチとして気軽に食べることができます。
もう一度言います、でかいです。
心して食べてください(笑)
横に並べている飲み物は「Kinnie」というマルタのローカルジュースです。
オレンジジュースに少し苦味、高麗人参の香りも入っている味なので好みが分かれるかもしれません。
カクテルが好きな人には好まれる味かな。
パスティッチ
マルタ中どこに行っても見かける国民食。
チーズやチキンなどいくつか種類があります。
1€くらいで買えるので、お金使いすぎてしまった旅行者、留学生の味方!
小腹が空いてしまってちょっと食べたいときにもちょうどいい大きさです。
お店によって違いがあるので食べ比べ旅をしても面白いかもしれません。
おまけ
おまけスポット、ヴァレッタ市街
観光の大大大定番のヴァレッタなので今更ではありますが、ちょっと見方を変えて巡ってみていただきたい。
実は映画「ロストワールド3」にはヴァレッタの街をバイクで疾走するシーンが出てきます!
画面で見ていた世界にいると思うとワクワクしませんか?
マルタに行く前や帰ってきてから映画を見直してみてはいかがでしょうか。
おまけグルメ、サボテンのジャム
マルタではいろいろところでサボテンを見かけます。
サボテンのジャムなんて変わってますよね!
小さい瓶で売っているのでお土産もおすすめです。
僕は立ち寄ったお土産店の方のおすすめのメーカーのものを購入してみましたが、なかなかの甘さです。
最後に
地中海に浮かぶ楽園、マルタ共和国の魅力の一部をご紹介しました。
冒頭で「あまり聞き馴染みがない」と書きましたが、現地に行ってみるとちらほら日本人を見かけます。
大きな施設やバスも日本語対応していたので、隠れた名所なんでしょうね。
日頃仕事を頑張っている方、人間関係のストレスに耐えている方。
地中海の真ん中、マルタで現実を忘れてのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。
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