昨年末に虹の橋を渡りました。

今日は久しぶりにワンコの事を書こうと思っています。

やっと笑って思い出を語れるようになりました。

12月16日。朝
家族が見守る中、静かに息を引き取りました。
色々な偶然が重なり、家族が揃っていました。

お別れの瞬間
みんなで感謝を伝えて、みんなで抱きしめて
もう苦しまなくていいんだね、と
すごく頑張ったね、と送ってあげられました。


火葬の際も
義実家の両親も、私の母も来てくれて
みんなで賑やかに、感傷的になりすぎず居られました。
火葬場の待合が、まるでピクニックのようでした。
子供達も笑顔になりました。


病気が分かってから、約2ヶ月。
病院の先生も、最期まで診させてくれて
信頼して任せてくれて、ありがとうございます、と言ってくださいました。

「もっと早く病気が見つかっていたら」
そう思ってしまうこともあったけど
でも今は後悔はなしで、素敵で楽しい犬生だったよね、と思っています。
ウチの子で最高に幸せだったよね、と。


生後3ヶ月から10年一緒に暮らしていたチワワが
寂しそうに部屋の中を探したり
悲しい泣き声をあげるたびに家族みんな泣いてしまっていたけど
少しずつですが「あ、もう居ないんだな」と分かってきたようです。

それまでは匂いのする彼女のベッドの隣で眠っていたのが
いつも通りソファや好きな所で眠るようになり
人間と同じように少しずつ自分のペースで受け入れてくれたんだと思います。


濃密な介護の時間。
ほぼ全ての時間を彼女に捧げられて、私は満足です。
ずっと一緒にいられて、嬉しかったです。
子どもたちには、ワンコ最優先で寂しい思いをさせた時もありましたが
ワンコのおかげで、家族一致団結でき、絆が深まったと感じています。


ずっと、ずっと忘れないよ。
ずっと、ずっと大好きだよ。
私たちのところに来てくれて、ありがとう。
出会えて嬉しかったよ。
愛してるよ。

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