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私たちは、もう判断しなくていい。


お悩み相談がブログのコメントや、
インスタのDMに届いた時に

私は「自分に集中するといいですよ!」と、
お答えさせていただくことが多いです。


というのも、昔からよく劣等感に飲み込まれることがよくありまして。常に誰かと比較して焦ったり、落ち込んだり、怒ったりしてきました。


でも、正社員にこだわらない生活を送るようにしたり、世間体を気にせず自分の"好き"に集中(特に趣味)して生活するようになったら、
こんな風に思うようになりました。


自分と他人を比べることって、もしかして本来、不可能なことだったのでは…?


生き方、

経験、

外見…


今まで生きてきて
自分と同じ人なんて誰一人いなかったです。

だったら
自分と比べることができる対象って…
この世のどこにもいない…!?


改めてこう文章にすると、至極当たり前のことですが、比較の泥沼にハマると視野が異常に狭くなってまたブクブクと沈んでいくものですね。


落ち着いて1度その沼から出て、シャワーをしっかり浴びて、好きなお風呂に入りに行くとキレイな景色が見えるんだなと、


そして気がつく。


今までわざわざ他人の定規の下に
自分から入りに行ってたただけだったわ…と。

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このことに気がついてから、
だいぶ人生が楽になりました。

このことと同じ感じで、
最近、自分が自分を疲れさせてたことが
もう1つあったことに気が付きました。

ちなみに、気がつくキッカケになったのが
この本の存在です。


ここに自分を疲れさせている原因を
取り除く考え方が書いてありました。


それは、

善し悪しを判断しない

…ということ。


これはブッダの教えのひとつだそうです。

世の中のある出来事や人に対して、

「この人は良い人だ」「この人は悪い人だ」
「バカバカしい」「くだらない 」

…こんな感じで、
無意識に判断していることによって日々の中でとてつもなくある。


でもそれを「ただ、そういう事実がある」というように、

事実のみを見るようにすると悩みや執着がなくなり、心が疲れなくなるとブッダさんは説いています。


ただ、「判断することがダメ」という訳ではないそうで、

”判断をすることによって
自分が疲れるならしなくていいよ”

ってことらしいです。



この考え方を知ってから

もう大丈夫、判断しなくていいんだよ。

そんな風に言ってもらえているような。


なんでしょう…。
一種の許しのようなものを与えられた気がして、めっちゃくちゃ心が軽くなって満たされた気持ちになったんですよね。

今までどれほど目に映る全てを判断して、余計に心を動かし、自分で自分を疲れ果てさせていたのだろうかと思いました。


でも、無意識に判断してきたこの人生。
この意識を急に変えるのはなかなか難しい。


嫌ぁ~な感情に心が包まれた時は
あ!!今、判断したんじゃないの?!
と、自分で気がつくように訓練が必要です。


ちなみにその為にできることをまとめたものが
この本に書いてあるので、良かったら読んでみてください。


時間がない人は本要約動画↓

ちょっと字が小さくて見にくいけど、
こちらは別角度から解説してます。


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