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経営中毒 ブランディング Audible

自社のブランディングを組み直そうと、着手しかけていた矢先でのエピソード公開だったので、3回ほど繰り返し聞いちゃいました。

経営者、経営層に近い方にはぜひ聞いていただきたいポッドキャストです。
必ず役に立つエピソードはあると思います。経営者あるあるとして共感するだけでも楽しいと思います。


そもそもブランディングって

ブランディング…
ビジネス上ではよく聞く言葉ですが、意味が広すぎて捉えきれない場合もあります。
また会社の成長フェーズによって、その時に必要なブランディングは変化するので、言葉の意味を定義するのは難しい。

頭を整理する意味でテキストで書き出すと、今の僕の会社にとっての

<ブランドとは>
商品が他者(他社)と区別化されること
その区別化されたものはユニークかつ価値が高くなければならない

<ブランディングとは>
上記で定義したブランドをそのセグメントで最強に育てる行為

ついでに
<マーケティングとは>
集客のための動線を作ること
またセールスしなくても売れていく状態になること

と考えています。
これ、あくまで僕の会社ではこう捉えるというものです。


自分としてのアウトプット

ここから先は経営中毒で聞いた内容の、自分用のアウトプットメモです。
要点は捉えているはずですが、部分的には自分の言葉に置き換えています。

  • ブランディングとは、他とどう違うかを想起できるもの

  • ブランドの本質は、そのもののセールスポイントであり、USPである

  • 自社のセールスポイントは何かを決める

  • セールスポイントを繰り返し発信する

  • ブランドが発するメッセージがバラバラだと、ブランドは毀損する

  • そのブランドがやらないことを決める

  • そのブランドに熱狂するユーザーを獲得する

  • 全体ユーザーのうち、3%の熱狂的なファンを作る

  • 熱狂してくれたのは何なのかを探る

  • 熱狂の中の「尖り」を見つけ出す

  • 「尖り」を掛け算して戦う

  • 自分たちにしかできない体験価値を顧客に提供できるか

  • そこにはストーリーや固有の歴史が必要

  • 人はストーリーや思想、理念にお金を払う

  • 自分たちが当たり前にやっていることは、普通じゃなかったりする

  • 実は当事者に自社の尖りを探し出したり、それを言語化するのは難しい


実は、この最後の「当事者に自社の尖りを探し出したり、それを言語化するのは難しい」というのが曲者で、ブランディングプランを作っても途中で頓挫してしまう理由がこれではないかと思ってしまう。

「自分の性格を的確に説明してみろ」と言われても自分のことは意外と説明するのが難しい。
16タイプ性格診断などをやって、その結果が面白い・当たってると感じるのも、そういうことだと思います。

となると、ブランディングは社内だけでなく、外部の方に引き出してもらうのが、ブランディングの最短ルートなのかもしれない。

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