辻拓也

株式会社テクロス代表(社員300名/ゲーム売上100憶)1985年滋賀県長浜市生まれ/…

辻拓也

株式会社テクロス代表(社員300名/ゲーム売上100憶)1985年滋賀県長浜市生まれ/洛南高校/東大法学部卒/学生起業して13年/趣味はテニス、ゴルフ、麻雀、ポーカー、マジックザギャザリング。3歳と男のと1歳の女の子の父。シンガポール移住してブロックチェーンゲームやります。

最近の記事

トークン発行のリアル

ブロックチェーンゲームについて取り組んでから早2年半。もうすぐ、コインムスメのゲームとムスメトークン(MSM)がリリースされます。 人生初のトークン発行とゲームリリースを目前に控えて、今の自分の気持ちを新ためて記します。 少しだけ、ブロックチェーンゲーム「コインムスメ」のアイデアが固まるまでの経緯を書きます。 オリジナルのブロックチェーンゲームを作る2021年8月、Axie Infinityの売上400億という衝撃を受け、ブロックチェーンゲームに可能性を感じ、その年の年

    • Web3とは?コインムスメとは?

      久しぶりのnoteになります。最後に書いたのが8か月前、「ヒットするNFTゲーム、ブロックチェーンゲームとは?」 当時からするとWeb3、ブロックチェーン業界を取り巻く環境は、良くも悪くも大きく変わってきています。 今回のnoteでは、Web3プロジェクトとは何か?という私なりの解釈と、その問題点やこれから。そして私自身がどういう思いで新しいトークンを発行しようとしているか、現在の素直な思いを書いておこうと思います。 Web3プロジェクトとは?Web3プロジェクトという

      • ヒットするNFTゲーム、ブロックチェーンゲームとは?

        NFTゲーム、ブロックチェーンゲームの現状2021年のAxie Infinity、2022年のSTEPNの盛り上がりから、もっと盛り上がると思われていたNFTゲーム、ブロックチェーンゲームの市場について、直近でこんな記事が出ました。 Web3ゲームのプレイヤー、過去3か月で30%減 データはブロックチェーン全体のNFTやGameFiを含むデータを可視化するFootprint Analyticsに基づいて算出されているので、オフチェーンのものは含まれず、厳密にいうと必ずしも

        • ブロックチェーンゲームの未来

          Web3業界に飛び込んでみて数ヶ月。過去のnoteで書いた通り、Web3的な未来が現実味を帯びてくるのはもう少しだけ時間がかかる様に思います。 色々な業界の方が色々な観点からアプローチをしていますが、絶対的な仮想通貨保有者数(ウォレットの所持数)が広がらないと、サービスが広がらないからです。いわゆるマスアダプション問題です。 インターネットもそうですが、ユーザーが増えるとtoCサービスが生まれ、そのサービスを提供するB(企業)に対してのtoBサービスが生まれ、Bが育つこと

        トークン発行のリアル

          Web3ビジネスとは?

          Web3ビジネスに本格的に取り組み始めてから3か月くらいですが、現時点での僕の見えているWeb3ビジネスについての解釈を記しておこうと思います。 まず、Web3の定義から ちなみに僕は下記の様に形で解釈しています。 Web3=分散型のインターネット Web2→ 特定のサーバーに保存される。 Web3→ サーバーが分散されているので、特定のサーバーに依存しない。 ブロックチェーン技術を用いることで、特定の誰かが何かを管理するのではなく、みんなで管理するんだよ、というの

          Web3ビジネスとは?

          コインの価値ってどうやって上げるのか?

          ブロックチェーン、web3に関わり始めて、変化の大きさに驚きの毎日です。 当初の予定ならこのnoteも週に1本くらい書いていこうと思っていたのですが、書く内容が変化しすぎて1ヶ月以上間が空いてしまいました。 web3業界で言われているフレーズで、こんなものがあるそうです。 「ググるなカス、ディスコできけ」 ネット上で記事になってる情報なんて古すぎるので、情報はDiscordというSNSできけ、ということだそうです。 web3ビジネスをやるのに大事なのは、色々なコミュニ

          コインの価値ってどうやって上げるのか?

          僕がシンガポールに行こうと思った理由

          ブロックチェーンビジネスって儲かってるの?を書いたときの今のプロジェクトメンバーから、「内容は合ってるかもですが、コインが儲かる儲からないとかより、辻さんが何で海外行こうと思ったとか、こんな今燃えてるのか、そういう思いの方が先にあるんじゃないすかね?」 みたいなことを言われて、確かにそうだなと思い、今回はそういう内容を書いていこうと思います。 自分探しをしていた6年間恥ずかしい話、正直この6年ほどの僕は自分探しをしました。 2016年に「神姫PROJECT」というゲームがヒ

          僕がシンガポールに行こうと思った理由

          ブロックチェーンビジネスって本当に儲かってるの?怪しくない?

          僕がブロックチェーンビジネスを本格的に考え出したのが、2021年末ごろ。正直、かなり遅いです。 ※プロジェクトのメンバーも内容も固まってますが、まだ何やるかは公表してなく、来月、発表予定です。 それまでソーシャルゲームビジネスやウェブ系のビジネスにどっぷりで、ブロックチェーンビジネスやweb3のことを怪しいと思っていましたし、今も怪しい人が大量にいると思っています(笑) 僕がnoteを書こうと思った理由は2つです。 今までいわゆるインターネットビジネスをある程度最前線で

          ブロックチェーンビジネスって本当に儲かってるの?怪しくない?