つかち

東京に住む28歳女のフリをしたぺんぎんです。

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最近の記事

「どうせ死ぬ」

またまた暗いタイトルで申し訳ないです(´;ω;`)笑 最近数年前のブログサイト(DECOLOGとかアメブロ全盛期)が懐かしくて顔文字とか使いたくなったので使いました ദ്ദി アラサー歓喜で爆発しそうでした この「どうせ死ぬ」という言葉。 私のお気に入り元気が出るワードです。 正直に言うと、母を亡くしている事実が私の中でとても大きくて、耐えきれない日が結構な頻度であります。 突発的にとてつもない虚無感に襲われる日があるんですよね。 母を幸せにすることが生きる意味だった

    • 信じる。

      虚栄心やドラッグ、恋愛、お金、性欲とその人が持つ本来の良さをいとも簡単に崩してしまう、乗っ取ってしまう様々なものがこの世の中には転がっている。 信じるって期待することでもあるけれど、私はこれからも信じていきたい。 信心深さや、騙されやすさ、素直なところが自分の一番憎んでいて大嫌いな部分だ。 それでも、最近ある方に「心が綺麗」と言われて、漸くその部分を肯定できるようになってきた。 多分私はずっと、これからも、人が大好きだろう。 私の「人間大好き人間」っぷりを改めて感じ

      • 少し大人になれたよ、の報告。

        有難いことに、年上の女性と仲良くなる機会が私はとても多い。 その関わりの中で、彼女たちを見ていて、一度も老いを悲しいものだと思ったことはない。 しかしここ最近、自分の老いについて考えると、とても寂しい気持ちになる。 老い=悪いことだとは考えていないのに、どうしても今まであった幸せなことが零れ落ちていくようで、可能性がなくなっていくようで切ないような残念な気持ちになってしまう。 むしろ若い頃よりも、やりたかったことや叶わなかったことへの執着が大きくなったように思う。

        • 【ネタバレ映画レビュー No. 5】ジョーカー

          ピエロ恐怖症の私にとってこのメイクが恐ろしくて、話題作ながら未見だったこの作品。 金獅子賞を獲得するのも納得。 (このところ、すかぽんたんな作品ばかり見てしまって心が震えなかった。) 本当に本当に素晴らしい名作。 切り込んで叩きつけて、色んなことを考えさせてくれる最高の一作。大好きだー! まだまだこの世には映画の名作があって、私の人生という映画ももっと面白くしていくぞと思えました。 特にこの作品こそ、恋人や大切な人と見て、感想を聞きたくなる作品です。 ロマンチックな

        「どうせ死ぬ」

          【ネタバレ映画レビューNo.4】ふがいない僕は空を見た

          2020年つかっちゃんが選ぶ映画大賞=つかデミー賞に滑り込みで受賞したこの作品!🏆 おめでとうございます~(*゚▽゚ノノ゙☆笑 これと似たような考えさせられて、それでいて人が齎してくれる気持ちや、人生にじっくりと思いを馳せられる作品他にもないかなぁ? ご存知の方いらっしゃればテルミープリーズ! この作品を好きな方がいたら全員お友達になりたいくらいの五つ星作品!! あらすじ 高校生の卓巳(永山絢斗)は友達のつきあいで行ったイベントで “あんず”と名乗る里美(田畑智子)

          【ネタバレ映画レビューNo.4】ふがいない僕は空を見た

          やっぱりすごく崇高なことなんだ。

          ここ最近、プライベートが正念場で、どこへ進んでいいのか何をしたいのか分からなかった。 それどころか、まずやる気という燃料すら湧いてこず、今年は最高にフリーズさせられる年だなぁと思う。 「 皆さんお疲れ様でした!今年一年はもう本当に本当にきつかったですね~!お疲れ様でした!」と言って労い合っている姿ばかり思い浮かべてはゴールテープを切りたくて定年のお犬のような状態で向かっている。 そこに来て2連発くらいのパンチをくらい、トドメを受けて一周出来たのかもしれない。 安易に私め

          やっぱりすごく崇高なことなんだ。

          お盆と命日がやってくる。

          気が早いのもあるが、こうも暑いとまた夏がやってくる!何しよう何しよう♪と楽しい気持ちになり、そわそわしてしまう。 お盆は少しわくわくする。 会いに来てくれるんだぁ!と胸躍らされるから。 (いやこちらがお迎えする立場でしょうが…って話なのだけど笑) 母とお盆に「きゅうりの馬と茄子の牛さんをお飾りするんは、馬さんに乗ってはよ来て~!ってことで、牛さんでゆっくり帰ってよぉって意味なんよなぁ?😊」と私が言うと「よぉ知ってるなぁ~そうやでぇ😊」と笑いながら話をしたことが頭に思い浮か

          お盆と命日がやってくる。

          【ネタバレ映画レビューNo.3】ブラックミラー : バンダースナッチ

          Twitterで知ったこのNetflixオリジナル作品「ブラックミラー:バンダースナッチ」 私はほとんどスマホアプリのゲーム等はしない。 ハマったゲームはゾンビを殺すゲームか、どうぶつの森くらい。 なぜハマれないかというと「それをしてお金にならないから。」笑 そんな私だけれども、映画は大好きで大好きで仕方ない。 ― お金にならないのに。 そう。人はお金にならないことでも、それが楽しかったり、現実逃避になったりすればそれが「娯楽」と化する。 だけど、私は+α何か

          【ネタバレ映画レビューNo.3】ブラックミラー : バンダースナッチ

          【ネタバレ映画レビューNo.2】真珠の耳飾りの少女

          あまりにも有名な画家、フェルメール。 マネやモネ、シスレー辺りが好きな私はそこまで好感を持つ画家ではありませんでした。 どうにも闇っぽさというか変なむず痒さを感じてしまうイメージでした。 だからこそ何故ハマれないのだろう?という追求心から鑑賞してみました。 ⚫あらすじ 17世紀オランダの天才画家フェルメールの肖像画をモチーフにしたベストセラー小説を映画化。妻子のいる天才画家と、彼と運命で結ばれた少女のもどかしくもプラトニックでありながらも官能的な愛の物語が展開する。

          【ネタバレ映画レビューNo.2】真珠の耳飾りの少女

          【ネタばれ映画レビューNo.1】アメリカンビューティー

          このコロ粛(コロナ自粛をコロ助風に)を乗り切るためにあるお友達とおすすめ映画を教え合っていたのですが、私の思いつく映画が次から次へ暗い!重い!切ない!のオンパレードで乾いた笑顔を浮かべてしまったつかちです。あはっ☆ この映画も観てからだいぶ経ってしまっているので、鮮度に欠けてしまっているかもしれないのが悔やまれますなぁ。 ま、気を取り直して。 どうしてこの映画が私は好きなのか。 「みんな歪んでるけど、彼ら全て抱き締めたくなるほど愛おしいから。」 この映画の批判レビュー

          【ネタばれ映画レビューNo.1】アメリカンビューティー