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政治講座ⅴ1661「健全な国家か、単なる権力闘争か」

またチキンゲームをしている。米国の信頼が毀損されると思うが、平気で内輪もめしている。これが健全な国家であろうか。今回は緊急速報を紹介する。

     皇紀2684年2月29日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司


米政府の閉鎖、3月1日に迫る バイデン氏「資金供給は議会の責任」

朝日新聞社 によるストーリー • 5 時間

米ホワイトハウスで2024年2月27日、議会指導部との会談で話すバイデン大統領(右から2人目)=AP© 朝日新聞社

 バイデン米大統領は27日、米議会の指導部と面会し、米政府の資金が尽き、政府機関の運営ができなくなれば「経済に大きなダメージを与える」と警告した。米政府の資金繰りを支える法律は3月1日に期限が切れる。米議会は混乱が続いており、法的な対応が間に合わずに一部政府機関が閉鎖に追い込まれるおそれが出ている。

 バイデン氏はホワイトハウスで、米議会の上下院それぞれの民主・共和両党のトップらに対し、「政府に資金を供給するのは議会の責任だ」と伝え、「党派を超えた解決策が必要だ」と訴えた。

 米政府の2024会計年度(23年10月~24年9月)予算は議会内の激しい党派対立で、今も成立していない。このため、議会側は期限付きの「つなぎ予算」案を3度可決し、政府の資金ショートを回避してきた。

政府閉鎖目前 米大統領と議会指導部「回避が必要」 打開策はなし

毎日新聞 によるストーリー • 

米国のホワイトハウス=首都ワシントンで2023年4月18日、西田進一郎撮影© 毎日新聞 提供

 米連邦政府の当面の運営資金を賄う「つなぎ予算」の失効が3月1日に迫っている。バイデン米大統領とジョンソン下院議長(共和党)ら連邦議会の指導部は27日にホワイトハウスで会談し、政府閉鎖の回避が必要との意見で一致した。だが、期限間近になっても事態を打開するための具体策を示せておらず、先行きは不透明だ。

 バイデン氏は会談で「政府閉鎖は経済に大打撃を与える。超党派の解決策が必要だ」と呼び掛けた。約1時間の協議後、バイデン氏とジョンソン氏は短時間、2人だけで話した。

 米議会では2024会計年度(23年10月~24年9月)予算審議が難航し、23年9月以降、3回にわたってつなぎ予算を成立させている。1月中旬に成立した現行のつなぎ予算は一部が3月1日、残りが3月8日に失効する。それぞれの期限までに年度予算か新たなつなぎ予算を成立させなければ、政府機関の一部が閉鎖される。

 会談後、ジョンソン氏は記者団に「非常に楽観的だ。この問題で合意し政府閉鎖を回避できると信じている」と述べたが、具体的な解決シナリオは示さなかった。米メディアでは、時間稼ぎのため4回目のつなぎ予算を提案する可能性も指摘されている。

 会談では、ウクライナへの軍事支援を盛り込んだ緊急補正予算案についても協議した。バイデン氏は上院に続き下院でも早急に可決するよう求めたが、ジョンソン氏は「国境の安全確保が最優先」との従来の主張を繰り返した。【ワシントン大久保渉】

参考文献・参考資料

米政府の閉鎖、3月1日に迫る バイデン氏「資金供給は議会の責任」 (msn.com)

政府閉鎖目前 米大統領と議会指導部「回避が必要」 打開策はなし (msn.com)

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