メモ:勉強の哲学 来たるべきバカのために
勉強とは自己の破壊である。
そして、その勉強は「懐疑→連想→享楽」の流れで進んでいくものである。
懐疑と連想は無制限に出てくる。勉強に区切りをつけるためにそれぞれを有限化する必要がある。
懐疑の有限化は信仰の決断によって行われる。
自分にとって確実に正しものを選ぶ、ある物事をそれ以上追求できない真理と定める決断をするということである。
連想の有限化は比較の中断によって実現される。
決断によって得た真理は恒久的にその位置が確保されるわけではない。批判的な視点というのは常に存