星空案内前夜
小学校の卒業文集に「天文学者に俺はなる!」と書いた。
まるでルフィの言葉、まんまではないか!?
遥か昔にそんなパクリとも言えるセリフを口にしていた私。
記憶を引っ張り出してもう一度思い出そう…
正確に… 厳格に… 幻覚に… ?
「ぼくは天文学者になりたいです」
だよねぇ。
そう言うよねー。
小学生だもんねー。
キッカケを書くと長くなるので割愛。
誰よりも思いは高く、空高く、天翔ける馬の如し、持ってけドロボー!宇宙まで。
そんな夢がどこにあるってんだい?
そんな夢、誰が願うんだい?
私だ。
世の中、例外という者は存在する。
英語でExceptionというらしい。
エクセプション…
そう、私だ。
長くなるので端折らせていただく。
この歳になってもあの頃の夢は変わらない。
今でも天文学者になりたいとか大きな天文台に勤めたいと思っている。
(カモーン!野辺山!)
(カモォン!三鷹!)
(Come on! JAXA!)
(C’mon! NASA!)
(アルマでもいいぞ)
小学生の頃、父が一眼レフカメラを買いました。
そして私は脱兎の如くそれを奪い写真を撮った(主に星空)
時は流れ、オトナな世界へ足を踏み入れるお年頃になります。
そしてスペック高しな望遠鏡を手に入れます。
フォトビジュアル鏡筒、つまり天体写真を撮る事を目的とした望遠鏡です。
(たまにフツーに望遠レンズとして使ってた)
さらに時は流れ、
何を思ったのか、お世話になった天文台へ寄贈するのです😭
今も思う。
あの日、何を思ったんだろう。
奇特なお人になりたかったのかもしれない
ほとけさまに近づいてみたかったのかもしれない(爆)
時は流れます。
新しい望遠鏡が欲しくなります。
That's The 衝動。
手に入れます。個人輸入しちゃいます。
しかし今日に至るまで稼働率低く、今や宝の持ち腐れ状態。
どうしたものかと悩んでいると、ある日市報が目に飛び込んできました。
「星空を案内してくれるスタッフ募集」
当時、足をヤっちゃいまして。
ひと月、ふた月ほど歩けない状態が続いたことが功を奏しました。
まさかの市報でこんな情報を手にいれるなんてね!
その後、紆余曲折ありまして
2023年1月、星空案内人(ボランティア)をさせていただくことになりました。
小さな天文台ではありますが、街の人たちに親しまれる場所であります。
星空に関する資格は何一つ持ってません。
(受けたけど落ちたのさ。ヒ・ミ・ツ💞にしといてくれよな!)
やる気と熱意、人のスマイルを糧に生きる場所を再発見した私。
とっておきの場所を与えられ、水を得た魚のように飛び跳ねる今日このごろ。
(土曜の夜は特にね)
特技
・小さい子とすぐに仲良くなれる
・年配の方とすぐに仲良くなれる
・小中高生にいじられやすい性格
・笑顔を引き出すことならまかせろ
・気持ち良い体験ができる
いかがです?
気持ち傾いた?
行きたくなった?
確かめてみたくなった?
そう!そこのアナタ🫵✨
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