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我が家の放課後等デイサービス選び①

来年度に小学校に入学予定のお子さんで放課後等デイサービスを利用を検討してる方は、丁度秋くらいのこの時期に見学などを開始してると思うので、参考になればと思い我が家の放課後等デイサービス選びについて書きたいと思います。
長くなりそうなので、2回に分けて書こうと思います。

参考程度にね😊

我が家の情報収集

まずは我が家が行った情報収集です。
最初に「○○市  放課後等デイサービス」で住んでる地域の放デイの一覧を探します。うちは市のホームページに一覧があったのでそこから自宅や学校周辺の放デイをいくつか探しました。

また私は地域の親の会にも入ってたので、会員の方に放デイについて質問して色々なクチコミを集めました。
お子さんの障害の度合いや性格によって放デイとの相性もあるので、いろんな放デイの特色などを聞いてまわりました。

また放デイによってはホームページやInstagramをやっているところもあるのでチェックしました。ただホームページの良さと放デイがしっかりしたところかは必ずしも比例しないので参考程度にして、ホームページがないような放デイもチェックしたほうが良いと思います。

次の項目からは私が放デイを選ぶにあたり、特に気をつけたことを4つ書きます。


① 苦手なことを無理に克服させない

放デイを選ぶ時に私がまず先に考えて欲しいのは子供に無理をさせないことです。苦手なことをさせるより、得意なことをさせてそこから出来ることを広げて欲しいと思います。

親はつい子供の出来ないところをカバーしてくれるような事業所を選ぼうとしがちで私も最初はそうしようと思っていました。

ですが勉強会や親の会などで
「ただでさえ子供は学校だけでもものすごく疲れている。さらに放デイで苦手なことを克服することばかりになってしまうと、とても疲れて家で荒れることがある。」
と聞いて、確かに学校でも苦手なことがあったり勉強するだけでも大変なのにさらに放デイでも無理をさせたら潰れてしまう子もいるなと納得しました。

特に発達障害の子は周りに比べて出来ないことが多かったりするので、まずは得意なことを増やして自信をつけ、それからやってみたいことにチャレンジするのが良いと思います。
また定型発達の子供でも誰でも苦手なことはあります。苦手なことは無理をさせずに出来ることから少しずつ可能性を広げたほうが子供のモチベーションをキープ出来ます。

② 子供の苦手な環境には行かない

周りに放デイでの失敗談を聞くと多いのが、環境が子供と合わなかったパターンです。

見学の時は子供がいない状態で見に行ったので気が付かなかったけど、実際に通ってみたら子供の声がものすごく反響して聴覚過敏の子が通えなくなったり、運動が苦手な子が運動メインの事業所に通っても、ただでさえ小学校で疲れてる上に放デイで苦手な運動をやらなきゃいけなくなって、学校も放デイも行かなくなったパターンがありました。

また放デイに苦手な子がいて通うのをやめてしまったパターンもありました。この場合は曜日を変えてもらってその後も通えるようになったので、曜日の変更は出来るのか聞いておくのも良いと思います。
(事業所によっては何曜日はどこの学校と決まってたり、年齢や障害の重さで曜日分けされてたりします)

③ 他の子と比較しない

放デイについて周りの方に色々聞いても、子供の特徴がそれぞれ違うので、1年生のうちは通わせず学校に慣れてから1年生の後半から通わせる親もいれば、放課後は家にいるより放デイにいるほうが楽しい子もいるし、土曜日だけ放デイに行くなど利用の仕方は様々です。

刺激が好きな子で毎日違うところに通うのが好きな子もいれば、放課後はとにかく家で休んで月に2回だけ土日に放デイに通う子もいます。

また軽度やグレーゾーンの子向けの内容や障害が重い子向けの施設、運動や勉強、お出掛けが多い、室内でゆったり過ごすなど事業所によって本当に様々なカラーがあります。
なので周りのクチコミもあくまで参考程度で実際に色々なところを見て決めて欲しいと思います。

よその人がいいとオススメしてくれたところが必ずしも自分の子には合う訳ではなかったり、その逆もあります。
まずはとにかく実際に見学に行くことが大事です。

④ 災害時の場合も考えておく

送迎がある放デイが今は増えていますが、万が一災害があった場合にお迎えに行かなくてはいけない場合があります。
災害時には公共交通機関やタクシーなども使えない可能性もあるので、万が一のことを考えておくのも大事だと思います。
(ただ近隣に放デイがない地域もあると思うので、頭の片隅においてもらえたらと思います) 

次回はうちが実際に選んだ放デイについて書きたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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それではまた次回!ツキヨタケでした。

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