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クリスマス関連の音ゲー曲

 これは十人十色アドベントカレンダーの12月9日の記事です。私の参加しているアドベントカレンダーのURLは以下にあるので、是非とも他のものも見てみてください。


初めに

さて、最初このnoteには、クリスマスとTwitterから連想ゲームをしていく随筆でも書こうかと思ってましたし、昨日まで(現在12/8 16:52)そう思っていた(なにせ前書いてちょっと身内で話題になったnoteが随筆だったもんで……)のですが、他の人のアドベントカレンダー見ていると、大体経験談と何か特定の事物について書いているのがほとんどで、たまーに小説があるぐらい、ということに気づきました。つまり、ここに出すには場違い、ということになる。したがって、今日の昼に随筆を全消しして、新しく書いている次第です。
そしてみんなみたいに面白い経験をしているわけでもなく、特定の事物に強い弁護士、って訳でもないのでどうしたものか……と考えて数秒。「俺には音ゲーがある!」となったので、題名の通りの解説をしようと思います。音ゲーがわからない人向けにもわかるように書く(or わからない人向けにリンクを貼る場合があるので、是非ともも時にリンク先が貼ってあったら是非とも飛んでみてください)ので、誰でも是非とも読んでみてください。
注意事項ですが、私はmaimaiを中心にアーケード音ゲー(ゲーセンにある音ゲー)を嗜んでいますが、あくまで嗜む程度です。なので言ってることがおかしかったりしますがご了承ください。あと。音ゲー曲の知識も偏っています。ご了承ください(KONAMI系全く分からないので今回全部パスします)。

音ゲー曲の定義

まず、クリスマス関係なしに音ゲー曲の話を。
小見出しの通りですが、音ゲー曲ってなんだと思いますか?
「音ゲー曲は音ゲーに入っている曲だろ」と思う方。半分正解です。
しかし、例えば東方のアレンジ曲はたくさん音ゲーに入っていますが、例えば『Bad Apple!! feat. nomico』は音ゲー曲なのでしょうか?否。だと思います。(これバンドリのオリジナル曲じゃん
しかし、『マツヨイナイトバグ』はどう考えても音ゲー曲です。誰が何と言おうと。

そしたら初出が音ゲー曲(BMS楽曲を含む。(BMS楽曲とは、要はパソコンで誰でも遊べて譜面と音楽データも共有できるシステム(BMSというファイル規格、というべきか)の、どの音ゲーが良いか(曲・譜面・ゲーム中に流れる映像の全てを加味する)を決めるネット上の祭典に出場した曲のことを指す。))ならよいのでしょうか。
しかし、例えばみんな大好き『Sound Chimera』の初出はCDアルバム『The Angel’s Message』の一曲です。
これは初出は音ゲーではないですが、音ゲー曲だとみんな思っているでしょうし、音ゲー曲だと俺も思います。

じゃあ音ゲー曲の定義は結局どうなるのか。
ラノベと一緒です。「あなたが音ゲー曲と思うものが音ゲー曲です。ただし、他人の賛同を得られるとは限りません。」ということです。
まぁ、音ゲー曲は音ゲーに収録されるために、リズム難だったり、2~3分尺(これ以上長いとアーケードで分単価の金が少なくなるからだと思っている)なので展開が早かったり、音ゲー特有の音が聞こえたり、などの特徴があります。これらと先ほど挙げた収録のされ方などが加味されると思います。
あとはやっぱり、音ゲー作曲家(これも定義が難しいが、音ゲー曲を書いている人)が作っていたら音ゲー曲、ってのもあると思います(後々の予防線)。

さて。長かった。ということで、音ゲー曲を紹介していきます。
しかし、私の好きな音ゲー曲は千単位で存在していて、かつ、クリスマスのアドベントカレンダーらしくする、ってのを考えてクリスマスに関連した楽曲を4曲ほど紹介します。

SEGA Sound Unit [H.] - ジングルベル

まず個人的、音ゲーマーが思い浮かべるクリスマス曲ナンバーワンです。なんなら俺は毎年クリスマスが近くなると、この曲でをやって、最後の俺の世界で一番好きな『Garakuta Doll Play』をプレイして年納めにしています。
(『好き!雪!本気マジック』や『白い雪のプリンセスは』はプレイしないのか、だって?低難易度を自主的にやろうと思うことがなかなかなくって……()

ここからはwikiとかニコニコ大百科とか見ながらまとめます。(調べもので一番やっちゃまずいやつ)
この曲はmaimaiの曲です。ドラム式洗濯機です。
もともとはクリスマスの期間限定曲だったらしいのですが(ロケテストの時から収録されていたらしい)、maimai ORANGEの時代(2014/12/18)に解禁さえすればいつでもプレイできるようになったものらしい(稼働開始が2012/7/11)。

聞けばわかると思うが、この曲はリミックスである。(maimaiの最初期はソーラン節やら悲愴の第二楽章やら、色んな曲のリミックスが多かった。はず。)。
リミックス元はもちろん『ジングルベル』。
それを『VERTeX』で知られるHiro師匠がリミックスしたものである。

曲調としては、最初激しめに「いえぇ~い!!!」って感じでノリノリだと思ったら、落ち着いて、最後おしゃれに終わるという感じです。

そして問題は譜面。最初期は高難易度が少なかった時代に(maimai稼働当初、期間限定のこの曲を除くと、現在の難易度で一番高いのが13+なので(最高難易度の15、14+、14の下『ジングルベル』は14)。)、当時としてはとても難しかった。
あまりに難しかったので、クリスマスの期間限定曲だったこともあって「maimai年末試験」と言われていたらしい。

それがmaimai PLUSで13+相当が増え、maimai GreeNでは(『Fragrance』に次ぐ)14相当、つまりジングルベルと同難易度が2曲(影が濃かった方と、影が薄かった方が存在しているが)増え、常設時には現在の難易度14が10~15曲存在していた。

といいつつ、結構大問題譜面です。こいつ。

さて、ところで皆さんは音ゲーをやった事があるでしょうか?
音ゲーをやったことあるなら、誰しも難しい曲の特徴は「BPMが早く、高密度」であることを挙げるでしょう。しかし、この曲のBPMは100で、しかもノーツ数が少ないです。それがとても難しいんですね。

まず、ノーツ数が少ないのは簡単です。基本的には一部の音ゲーマーを除き、スコアを基準に考えると思います(AP狙い???それは確かにノーツ数が少ない方が良いかもしれないが……)。
その場合、大体上限のスコアが決まっている場合が多いです。
maimaiにおいては現在101.00%という訳の分からない上限ですが、これは%とあるように、割合で決まっています。
つまり、ノーツが多ければ多いほど、一個のミスの%が減り、ノーツが少なければ少ない程一個のミスの%が増える、という感じになります。そして問題は、難所が多いとボロボロ%が溶けていく、ということになります。

そして乱打やら跳ねリズムやら難所も多いですが、一番の問題はBPMの遅さです。これに関してはわかりやすい動画があるので、下の動画をご覧ください。

簡単に言えば、maimaiが他の音ゲーと一番違う点であるスライドが、通常の捌く方と変わってしまうため、捌くことができないし、そもそも、それ以外の部分でも異常に難しいため、この動画で解説されている『Our Wrenally』はとてつもなく異常に難しい、ということになる。

同じように、ジングルベルはどう考えてもBPM200なのに、先ほども述べた通り、BPM100です。そして本当にわけがわからないサビ。
思ったようにスライドを処理すると全部Goodになります。しかもスライドは普通のTAPより3倍のスコアの重さがあります。

以上よりこの曲はとっても難しいです。

しかし話はこれでは終わりません。

2018/12/25、通常追加された4年後のクリスマスに、Re:MASTER譜面、要は新しい譜面が追加されました。Re:MASTER譜面は基本的にはMASTER譜面の上位互換、もしくは全く系統の違う曲になるかのどちらかが多いです。
今回は系統の違う譜面の方でした。

まず、BPMは200で設定されていました。つまりスライドが辛い、というわけではありません。
しかし牙をむくのはBREAKです。
BREAKは基本的にTAPですが、違う点は二つ。色と得点の重みです。色はピンク(黄色)から赤に変わります。
そして得点の重みが5倍になります。これはわかりやすく言うと以下のようになる。
本来、PERFECT:GREAT:GOOD:MISSの得点割合10:8:5:0となる。
しかし、普通のTAPとBREAKで比較すると、何と驚き!
BREAKのGREATとTAPのMISSの失点割合が一緒、ということになる。
つまり、一般的にはmaimaiをやるうえではBREAKは一個もミスしないように気を張るものなのである。
しかし、この譜面。BREAKの量がとても多いので、常に神経を使い、そして変な位置に置いてあることが多い。とても難しい。

極めつけは一番最後。BREAKを含めた回転が存在する。
これが本当にわけのわからないもので、1%ぐらいが余裕で消える。なので本当に難しい。

といいつつ、MASTERと同じ難易度14で、どちらかといえばMASTERの方が難しい。

……これで話は終わるはずだったんだがな。まだちょっとだけ続くんや、というかここからが本番である。

まず、maimaiというものは7周年の節目で筐体(「きょうたい」と読む。)が古くなったので新しい筐体を導入して、システムも変えた。これがmaimai DXである。

色々変更点はあったが(例えば、実は先ほど話した101%満点が固定になったのはmaimai DXからで、詳細を省くが今までは100.05%101.85%インド人など、BREAKの量が少なければ理論値は小さく、BREAKの量が多ければ理論値が大きいなどというように、様々な理論値の曲が存在していた。)、一番の変更点はやっぱり新ノーツの追加でしょう。

タッチノーツという、スライドノーツの・始点にTAPノーツが存在せず、・叩く場所が小さくなっているというのが特徴である。

そして、今までの新ノーツを使っていない譜面はST譜面(スタンダード譜面)、maimaiDX以後に出る譜面は基本的に新ノーツを用いたDX譜面(デラックス譜面)というように分けられる。
しかし、たまーに新しくST譜面が出たりする。
そして、同じような感じで既にST譜面が存在するが、新たにDX譜面が作られたりすることが多々ある。

maimai10周年の2022年、色々な企画(音ゲー内のイベントだけでも例えば過去曲のRe:MASTERがバージョンごとに新規追加されたり、10周年記念楽曲が色々追加されたり。『WiPE OUT MEMORIES』のPVで今までのオリ曲がたくさん使われてたり、途中色んな曲の引用が入ったりしてて、特に、「TEmPTaTiON」って声ネタを聞いたときは本当に涙が出ました。)のあった年でしたが、この年のクリスマスも意味ありげに『ジングルベル』のDX譜面が追加されました。

(他二つも「だめだね~」と「「全日本小学生ハードコア連盟」とか神絵師である嫁に小学生として歌わせる神曲」っていう訳の分からない組み合わせですがね)

その難易度、何と14+!
現在、難易度15のバケモンは1曲、14+は45譜面のみ存在している(ってかえ?14+ってそんなに存在してるの???)ので、MASTERとRe:MASTERの譜面合わせて1189+128=1317譜面の上位46譜面、つまり上位3.5%の譜面ということになります(大体の傾向として、ST譜面とDX譜面がある曲は、DX譜面はST譜面より優しい譜面になる傾向があるのに、どうしてST譜面14より難しいんや……)。

譜面傾向としてはMASTERのリズム難・スライド遅いと、Re:MASTERのBREAK多いの難しさを足して2で割るのを忘れた感じです。
ホンマに難しい。

まとめると、ジングルベルのリミックスで、譜面はどれも難しい。曲はなんか序盤中盤終盤隙がなくていい感じ!そして、maimaiの歴史とともにあった、って感じですかね。

ということで、ここまで長かったですが、ようやく一曲目の解説が終わりました。

こんな感じでどんな曲で、どういう背景の曲で、どんな譜面をしていくのか、こんな感じであと3曲ほど紹介していきます。

WACCAクリスマス楽曲

ここが書きたいがためにこの記事を思いつきました。実質ここが本編です。(そしたら本編までの前書き5170文字使っているの???

maimaiは全人類知っている前提で先ほどは書きましたが(酷い前提)、WACCAは知らない人いると思うので少し説明します。

WACCAというのは株式会社マーベラスと音楽集団HARDCORE TANO*Cがタッグを組んで作った音ゲーです。(2019/7/18-2022/8/31)
ゲーム性は大体maimaiとCHUNITHMを足して2で割った感じです。

そしてこのゲームの大きな特徴としてはHARDCORE TANO*Cがオリジナル曲をたくさん提供している、ということです。

HARDCORE TANO*Cとは音ゲーに曲を出しているような作曲家の集団で、その人たちでCDアルバムとかを出しています。
リーダーのREDALiCEをはじめとして、t+pazolite、USAO、DJ Genki、Massive New Krew、Laur、DJ Myosuke、Kobaryo、P*Light、Srav3R、Getty、DJ Noriken、RoughSketch、aranなどがいます。

さて、その人たちがたくさん曲をWACCAに書き下ろしているわけですが(例に漏れずボス曲)、クリスマスにも突如、書き下ろし曲が追加されました。


DJ Myosuke & Gram - JINGLE DEATH

2019年、稼働開始して1年目のクリスマス、2019/12/20に突如、曲の存在が公開されました。

そして、12/24に曲がプレイできるようになりました。

他の曲も癖が強いこと

この曲の難易度は現在の難易度で言うと難易度13、稼働開始してからまだ半年しかたってないということもあり、この曲は当時は準ボス曲の一種でした(上にいる頭のおかしな曲2つ(破壊インフレ)を除いて、準ボス曲たくさんいるなかの一つ、というのが近いかもしれない)。

そして譜面としてはGramさんらしいBPM222という早いBPMで16分音符が流れてきたりする高速トリル。そしてDJ Myosukeらしい えぐいキックに載せられて放たれる分割タップ。極めつけは上下に以上に振るロングノーツ。これらがとても難しくなっています。(といいつつ、実際やると難しさより譜面の楽しさの方が大きい。トリル楽しい~♪)

さて、そして曲の解説を。
まず作曲者は二人。DJ MyosukeとGram。
DJ Myosukeはキックがやっべぇ曲作る音圧やべぇいかつい曲を作る作曲家です。(見た目もいかついが、中身はそれらに反してめっちゃ緩い
代表作は音ゲー曲で言うと

、CD曲で言うと

などがある。
曲のPVと音圧から検索してはいけない言葉アットウィキに登録されて、そこからなぜかVTuberになってしまったJoe Fightくん?知らない子ですね……()

対してGramさんはクラシカルでBPMが早く、神々しい曲を作ることで知られる。
彼の経歴は語るととても長くなるので、ここでは詳しく述べないが、謎の覆面作曲家であり、現在も正体がわかっていない。

……ん?正体はDJ Genkiだって?誰がそんな適当なことを……!
GramさんとDJ Genkiさんとのツーショットだってこの世に実在しているんだぞ!!!

動画「MEGATON KICK '20 RECAP」より

彼の代表作は、

  • Sigmund』(リンク先公式音源ではないことに注意)

  • GuNGNiR』(リンク先公式音源でないことに注意)

  • Einherjar Joker』(この曲はDJ Genkiとの合作(がしかし、DJ Genki要素が薄い気がする(まぁ、同一人物やしなぁ))である)

  • eden』(これは「"漆黒"の堕天使《Gram》†Versus† "聖刻"の熾天使《Gram》」と作曲者名義がおかしいが、まぁ恐らく分裂(?!)したのだろう)

、がある。
CD曲で有名なのは

であろう。

さて長くなった。(基本的に、私は同じ作曲家の作る曲は同じ傾向になることが多いので、作曲家単位で曲を聴くと色々傾向がわかると思っているのでこんなに具体例を挙げた。)

曲自体は先ほどの『ジングルベル』と同じ、原曲は『ジングルベル』である。
曲調は最初原曲通りだと思ったらいきなり曲調がGramさんに代わり、MVではt+pazoliteを横によけて進む感じになっている。(このnoteのヘッダーはその場面のものである。(数年後、この三人で曲を書くことになるなんて……))
その後、もの壊しているMVのところはそんなMVっぽい感じのDJ Myosukeのえぐいキックとシンセが流れてくる。
その後ライブ映像になるところでGramさんパート。
そして落ち着いた後、さびに入る。メロディー以外クリスマス要素がなく、多分この大人二人はクリスマスに恨みでもあるんだろう……()

ちなみにこの二人、のちに同じ組み合わせでMuse Dashに『XODUS』を書き下ろし(最高難易度更新してレベル12!?)、最近も二人でアルバムを出したりと、相性が良い様子。

そしてこのクリスマスにHARDCORE TANO*C内でタッグを組んでWACCAに曲を書き下ろす流れは終わらなかった。

aran & Kobaryo - はげしこの夜 -Psylent Crazy Night-

前回のクリスマス書き下ろし曲の追加から1年後、以下のような発表がありました。

また他の曲もなかなか濃い選曲やなぁ。個人的には『恋メタル』でめっちゃ上がったし、シャカリキは本当に神譜面だと話題に()

今回の難易度は13+。この時期には結構な量14が出そろい、前回の『JINGLE DEATH』と同じ、準ボス曲の立ち位置でした。

そして譜面の内容もかなり難しいです。
まず最大BPMは300です。とても速い。(maimaiの『ジングルベル』の3倍だぁ!
そして微妙に取れない縦連や、微妙に巻き込むトリル。
しかし、真に難しいのはサビからです。BPMが150から300に変わり、ひたすら横に縦に腕を動かす必要があり、段々上に腕を動かすたびにダメージを受けます。あと、何か知らんけど、回転するやつがタイミングが一致したことないですね。
とにかく、体力譜面、という感じです。

作曲者はこれも二人の合作。

まずはaran。とにかく澄んだ美しいリードが綺麗。本当に宝石のような美しさの曲を作る。「音の貴公子」と呼ばれている。

音ゲー曲の代表作は

がある。CD曲には、

がある。

Kobaryoはとにかく早い曲を作る人であり、かつ多彩な音楽を作ることから、曲の雰囲気ごとに別名義が存在し、また、その別名義と合作したりしている。
また、作曲はもちろんのこと、絵もとても上手く、動画編集もできる。(はげしこの夜も動画編集はKobaryoが行っている)

代表作について、音ゲー曲には、

がある。
CD曲には、

があります。

MVはクリぼっちの貴公子aranを、クレイジーサンタKobaryoがお外に連れ出して楽しく過ごす(?)みたいな内容です。
原曲は『きよしこの夜』。完全に余談ですが、これが「清し この 夜」ということに気づいたのが最近だったので、「きよ しこ の 夜」って区切って呼んでいたので、これが出た時も、「はげ しこ の 夜」って呼んでました。(ただの言葉弄っただけかと)(「激 シコ の 夜」ってことぉ?!?!?!
最初は原曲みたいな感じで綺麗でしたが、クレイジーサンタKobaryoが登場してからサイトランス(キック(低音)だけが周期的に流れてくるというジャンル(説明が難しい))の曲調になって、たまにシンセが流れてくるみたいな感じに。
そうこうしているうちに休憩地帯で盛り上がっていき、さびでハードコアって感じに。
ちなみに最後のクレジットが流れてくるところ、ネタが満載過ぎて面白い(大体一人で何でもこなしているKobaryo、最強アドバイザーのREDALiCE、タノシーストア高橋のタノシーストア高橋、など)。

そしてこの次の年はどの組み合わせになるか、と思ったらなかったんですよね、代わりに恐ろしいクリスマスプレゼント投げてきましたけど()

全部クリスマス関係ない代わりに最高難易度14が4曲も放出されたし、何ならクリムゾン帝王、当時で一番難しい譜面(現在は下で紹介するバカモンが、作った曲のせいで二位に陥落しているが)だしなぁ。何ちゅうクリスマスプレゼントや……。


この曲達の難易度を見た時の俺らの声(この絵はKobaryoが作っています。

ということでWACCAとクリスマス曲の関係でした~
ちなみに四年目は存在していません。なぜならば、コロナのせいでサ終してしまったからです。(そのくせ、サ終した後に死ぬほど音ゲーとコラボしているのはゾンビなのか?『BATTLE NO.1』なのか???)
つくばで言うと、ジャムジャムつくばGiGOデイズタウンつくばにオフライン稼働しており、今回挙げた曲はすべてプレイできるので、WACCAさんのこと、時々でいいから……思い出してあげてください。

かめりあ feat. ななひら - クリスマスなんて興味ないけど

はい。明確にクリスマスと題名に入っている曲です。
一応Muse Dashにゲーム尺に編集されて収録されていますがもともとはななひらのCDから来ています。
Muse Dashという音ゲーはエイプリルフール、ハロウィーン、そしてクリスマスと季節ごとにその季節っぽい曲をCD曲を収録したり書き下ろし曲を持ってきて、パックにして売り出しています。
譜面は微妙な細かい音が取られていて、精度が取りづらいです。
「Dance, and dance, and dance, and dance」のところの譜面はとっても楽しいです。

ということで作曲家と曲の解説をします。

まず作曲家はかめりあ。音ゲーマーなら知らない人がいないこの人。よく「工事現場」だの「かめりあ工務店」だの言われていますが、全く持ってその通りです。BPMが速い曲書きまくりです。主にSDVXで暴れまくりです。(幸い私のやっているmaimaiではそこまで暴れていません(んなわけないやろ、『Maboroshi』も『Sqlupp (Camellia's "Sqleipd*Hiytex" Remix)』もトリルは早すぎるし、『Sage』はちゃっちゃと14+に戻せ!!!))
最近だと、太鼓の達人で今までの譜面を過去にしたりこの動画でどれほど難しいのかぶち切れながら解説されています)、DDRで人間を屠る曲を作ったりと最近ようやくクリア者が出たらしいですね)、大暴れしています。
しかし、彼の活躍はここに収まりません。彼は工事現場以外にも多彩な曲を書いています。
まぁ、それは色々調べてもらって皆さんの自習に任せます。
更にすごいのは、彼は彼はボカロPでもあり、VTuberに曲をたくさん提供していたりもします。

ということで一気に代表曲を紹介します。

音ゲー曲で言うと、

  • Dyscontrolled Galaxy』(リンク先公式音源でないことに注意、ディスコンは20らしい

  • #1f1e33』(早く11に昇格するべきらしい

  • ベィスドロップ・フリークス』(リンク先公式音源でないことに注意、一刻も早くレジェンダリア譜面は12に行って欲しいと全人類が思っているらしい

で(全部詐称曲やんけ!)、ボカロ曲で言うと、

で、VTuberの楽曲で言うと、

と、誰にでも知られていそうな曲しかない。

黒歴史(にしなきゃまずい曲)としては

などが存在しています。

さて、彼の紹介をしていると、それだけでまた1万字書かなきゃならんくなるので、割愛します。

そして歌っている方。ななひらさんは歌い手さんで、声帯がいつまでたっても年を取らないロリであることが知られています。(大人っぽい声も出せるもん!

一番有名な作品は『物凄い勢いでけーねが物凄いうた』、というかものすごい勢いシリーズですね。
そして、彼女は主にかめりあとタッグを組み(組まされ?)、普通の人間には不可能な様々な曲を歌わされています。それのどれもが素晴らしいこと。(かめひらで一番好きなのは『POLꞰAMAИIA』(リンク先公式音源でないことに注意)ですね。)
恐らく一番有名なのは『ベースラインやってる?笑』だと思います。
(他にもt+pazoliteにも高BPMで歌いにくい曲を歌わされて虐められています。これとか。)

このように、かめりあとななひらは切っても切り離せない関係にあります。
そして今回の曲もそんな感じの曲です。
しかし、聞いてもらえばわかる通り、かめりあの変な感じの曲ってよりも、正統派の曲です。これは恐らくななひらの方で出したCDアルバムの曲だからかと思われます……んなわけないです。
他の曲は全部変です(これとか

まぁ、要はこの曲は珍しく電波系(変な感じの曲のことをこう言う。アニソンとかこういう曲最近減りましたね……)っぽくない感じの正統派の曲で、とってもかわいい。ということです。
それがクリスマスということでMuse Dashに移植された、ということです。
多分この曲は一般人でも楽しく聞けると思うのでぜひとも聞いてみてください!(他の曲は一般人に聞かせられないと?……はい。結構「うるさい」って声を多くいただき、布教するたびに泣いているので、その人にはとにかく布教しまくって耳を慣れさせています。)

まとめ(正式版)

まとめです。私が思いつくところ、明確にクリスマスって感じの曲はこの4種類が思い浮かびました。うち3曲はクリスマスソングのリミックスでしたね。他にもなんかあったら是非とも教えてください!
ということで、音ゲーマーの皆さんは是非ともこの曲をプレイしてクリスマスを過ごしてみてください。(テストがある?それな……)
そして、そうでない人でも、この曲をクリスマスに聞いてクリスマスを楽しみましょう!
まぁ、ここまで読んでくれた人は多分音ゲー曲マニアが大半だと思いますけど、全部URL踏んでくれたかな???
是非とも楽しんでくれたら嬉しいです。
そして、多分いないと思いますが、音ゲー関係なしに全部読んでくれて頑張ってついてきてくれた方!本当にありがとうございます!(いた場合の話)一応、最後まで、初心者をいて行かないように細かい説明を追加しまくったと思います。
これを機に、音ゲー曲に親しんでくれたら幸いです。
私にDMしてくれたら、いくらでも布教しますので、是非ともご一報ください。

ということで長々書いてきましたが、本当にありがとうございました。
現在時刻は2023/12/「10」、0:13です。
途中本当に頑張りましたけど、ギリ間に合いませんでした……本当に申し訳ありませんでした。(結局最後、急いで少し雑になったにもかかわらず12000文字書いてますしね……)
まぁ、次回からは1日前から書くなんてことはやめます……()

それでは、次になにか書く機会があればお会いしましょう!(普段(最近反応悪いからやめちまったけど)はエッセイ書いていますが、こういう布教の話ならいくらでも書ける(一推しのt+pazoliteの布教ほとんどしてないしな、今回)ので、この記事が万が一にも好評であれば続編が出ると思います。)

おまけ

まとめ(AIに書かせてみた)

AIがなんか色々文章を弄ってくれる設定がnoteにあるのでせっかくだし使ってみます。12000文字もあるし、まとめてくれた方が読者もわかりやすいでしょうしね!

私はアドベントカレンダーの記事を書いています。アドベントカレンダーのURLは以下にありますので、他の記事もぜひご覧ください。最初はクリスマスとTwitterからの連想ゲームについて書く予定でしたが、他の人の記事を見ていると経験談や特定の事物についての話題が多いことに気づき、テーマが合わないと感じました。そこで、音ゲーについての解説を書くことにしました。私はmaimaiなどのアーケード音ゲーを楽しんでいますが、あくまで趣味の一つであり、音ゲー曲の知識は偏っています。音ゲー曲とは、音ゲーに入っている曲のことですが、例外も存在します。クリスマスに関連する音ゲー曲として4つの曲を紹介しました。どうぞ楽しんで聞いてみてください。最後に、読者の共感や納得を産むような文章になっていることを願っています。

AI生成

うーん、ホンマにカス!「初めに」まとめただけやんけ!

実際にプレイしてみた

この記事を書くにあたって、全部プレイして来たのでそのリザルト一応貼っておきます。ちなみに全部譜面覚えていません。(なんならWACCAはどっちも多分初見の譜面な気がする。)

スライドむずすぎな。
最後のBREAK回転で1%以上消えた……
何やってるかわからなかった。
割とできた(オフライン稼働だから、最初設定失敗してこのスコアなので)
うーん、腕が動かん。
番外編。記事でちょっと触れたクリスマスプレゼント。ガチ難しすぎてどうしてクリアできたかわからない。ってかアイコンが俺の好きなXTREMEなの運命?(毎回プレイするごとにランダムに変わる。)
精度がカス。だけどフルコンで銀Sなのでぎりぎり許される(許されるよね……?)
ってかMuse Dashでは「そこまで」かめりあ暴れてなくて本当に良かった。