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全ての人に在ることは

東洋医学はじめ。鍼とか食養生とか灸とか何トカとか。様々なカテゴライズの入り口があって、その時にまず惹かれたのは太極拳という言葉。その当時の私は、自分の体という道具を使い切って生きていきたいと感じていて、物体的に体を使えるのは太極拳かなあ。と思った所存です。

結果、武術を学びつつも、医学や姿勢という分野の技術を得たいと考えるようになり、ツラツラのそのそと続けています。センセイと会話してると、随所に陰陽という言葉が出てきます。東洋医学って怪しい。言葉に出すとさらにその怪しさが増す。でも腑に落ちる瞬間がある。

以下は先日TVでミステリーハンター篠原かをりさんが言われていた言葉。(記憶なので一字一句同じでは無い。)(篠原かをりさんの独特の語り方が癖になりそう。)

全ての生物に等しく在るのは、産まれる事と、死ぬ事のみ。それ以外は何も決められていない。

頭の中が自由になる言葉。あっけからんとした言葉のように聞こえる。この"それ以外"の事について、時に考えすぎて、動けない時がわたしにはよくある。

宇宙というところから見ると”物事に対する、良いと悪い”の概念は無いそうです。この概念を決めているのは、ヒトの頭の中。でもそれでも、結局、感情の生き物であるヒトは良い悪いを考えてしまう。

このよく見る陰陽マーク。

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白と黒という異なる2つの色で構成されています。この丸ぽっち2つ、陽の中に存在する陰、陰の中に存在する陽をあらわしているそうです。良い悪い決めても、結局反対のものも存在するよ、とでも言われているかのよう。

中庸な感覚で話を捉えたいな。今後することを叶える為には、この考え方、続けたい。