こんにちは。この度、執行役員CFOに就任した門間です。日ごと暑さが増し、猛暑も本番ですが、お変わりありませんでしょうか。ツクルバでは8月1日より新年度が始まっており、社員ともども心機一転新たな目標に向けて邁進しております。

CFO就任にあたり、CEO村上との対談もnoteに掲載しましたので、よろしければご覧くださいませ。今後ともIR活動に最注力しつつ、持続的な企業価値の向上を意識した経営をしてまいります。

それでは、前回のMonthly Reportから昨日までのツクルバの取り組みについてご紹介します。

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１. 不動産企画デザイン事業の譲渡に関する基本方針決定のお知らせ

当社は、7月18日開催の取締役会において、不動産企画デザイン事業を会社分割により新設会社に承継させたうえで、新設会社の株式全てを当社の取締役・共同創業者である中村真広氏に譲渡することを基本方針として決議しました。なお、中村氏は10月27日に開催予定の第12期定時株主総会での任期満了をもって取締役を退任する予定です。

不動産企画デザイン事業は当社の創業以来の祖業であり、不動産領域における新たな価値創造をミッションとして、シェアードワークプレイス「co-ba」等の運営やオフィス設計を中心とした空間プロデュースの受託を行っています。

当社の主力事業であるカウカモ事業（第3四半期累計期間で全社売上総利益の96%を占める）と不動産企画デザイン事業（同4%）は、事業領域が異なり事業間のシナジー創出が限定的である中、主力事業であるカウカモ事業に経営資源を集中することが中長期的な企業価値向上のために最適な選択であると判断し、不動産企画デザイン事業を譲渡することといたしました。

詳しくはリリースをご覧ください。

２. 長期金利変動幅の運用柔軟化にかかる当社事業への影響について

7月28日、日本銀行の金融政策決定会合において、長期金利変動幅の許容上限をより柔軟に運用する方針が決定されました。具体的には、従前「0.5%程度」としていた長期金利変動幅の許容上限を「0.5%程度を目途」としつつも、上限超過を最大1%まで容認することにより、「粘り強く金融緩和を継続する」運用方針が発表されました。これによる事業への影響について、現段階における当社の認識の適時開示を行いました。

詳しくはリリースをご覧ください。

３. ウルカモ、「CtoCマッチング」による不動産売買が続々誕生

当社が運営する家を売りたい人と買いたい人のマッチングサービス「ウルカモ」では、ダイレクトメッセージ（DM）を用いて直接マッチングし、そのまま内見に移行して成約する事例が2023年2月以降コンスタントに生まれており、7件を超えました。

その成約事例7件から見える傾向をこの度初めて発表します。7件の成約事例を確認すると、CtoCで直接マッチングをすると、
①成約確立の高い内見が生まれる：内見成約率が80%
②内見後の意思決定や売買の進行が早い：DMから成約までの平均期間が19日、最短は11日
③その結果、双方の満足度や納得度が高い成約が生まれる
という傾向が見られ、一般的な不動産売買取引に比べてスピーディ且つ高いマッチングが実現されていることが分かりました。

詳しくはプレスリリースをご覧ください。

４. 新リノベーションショールームを清澄白河に開業

当社が展開する中古住宅の流通プラットフォーム「カウカモ」は、新たなリノベーションショールーム「カウカモショールーム 清澄白河」を開業しました。

「カウカモショールーム 清澄白河」は、カウカモの定額リノベパッケージ「ライフカタログ」で2番目に人気の高いデザイン「in Nature」を採用し、植物が合うナチュラルで明るい空間を実現しています。カウカモショールームの中で最大の95㎡超え、3LDK＋S（サービスルーム）のファミリー向けの間取りで、4‐5名程度のファミリーにも住まいや空間の使い方の参考にしていただける十分な広さです。

ショールームの見学は、ライフカタログのサイト上から予約が可能です。「カウカモショールーム」は、現在、清澄白河の他、目黒、吉祥寺、自由が丘にも展開しています。

詳しくはプレスリリースをご覧ください。

５. 編集後記

Monthly Reportの7月号いかがだったでしょうか。

IRチームとしては、9月14日予定の通期決算発表に向けて鋭意準備を進めております。株主・投資家の方々と少しでも多くの接点を持ち、有意義なコミュニケーションが図れるよう準備を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。