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【出走前】バックヤードウルトラ[Last SAMURAI Standing]

KOUMI100が終わり、6週間が経過した。今週は東京高尾で開催されるBackyardUltraに参加する。これがまた、とんでもなくハードで楽しみなので、出走前ではあるが、今の思いを書き留めておきたい。


BackyardUltra Last SAMURAI Standingとは一体何なのか。

BackyardUltra とは僕が好きなトレイルランニングの、ある大会なのだが、他にはないルールがある。

それは、「ゴールがない」ということである。

正式ルールは下記である。

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1. 6706メートルのコースを1時間以内に走ります。
2. 次の1時間までの残り時間がリカバリーに使用出来ます。
3. 各ループは厳密に1時間毎にスタートします。
4. スタートする3分、2分、1分前にホイッスルでスタートの警告をします。
5. 全ての出走者はスタートの合図と同時にスタートしなければいけません。
6. これを最後の1人が残るまで継続します。
7. 最後にコースを1時間以内に走り切ったものが勝者となります。
8. ループ中にサポートを受けることは出来ません。発覚した場合は失格となります。
9. ループが終わり、次のスタートまではサポートクルーによるサポートを受けてもOKです。

※大会HPより抜粋

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分かりやすく言うと、

イチジカンニ、6.7キロ、ヒタスラ。

もっと抽象化すると、「デスマッチ」「サドンデス」

最後に残った一人以外は全員失格。



ちなみに、何故1Loopが6.7キロメートルなのかと言うと、

24時間で160キロメートル、つまり、100マイル。


僕がなぜこの大会に出たいと思ったのか。

それは、シンプルに「Backyard Ultraに出場していることを想像すると、ワクワクした」からである。

何かしらの達成感が得たいとかではなく、シンプルに楽しそうだから、楽しむ。

同じスタートラインに立つランナーとの出会いが楽しみで仕方がない。


Backyard Ultraの為の準備で、何を食べたほうがいい、とか休憩時間はどれくらい確保して、何をした方がいい。とかの、「あ~だこ~だ」も楽しませてもらった。



実はというと、KOUMI100で負った膝傷はまだ癒えていない。走れるようになってから2週間ほど経つが、今までの1日での最長走行距離は20km。

正直、不安もめちゃくちゃ大きいけど、楽しみの方が圧倒的に大きい。

自分の限界に挑戦ができる。限界なんて無いんやろうけど、あるかもしれない。挑戦してみないと分からないことをやりたい。


怪我なんて、ただの条件。長い距離を走っていれば、遅かれ早かれ条件は変わる。走りながら、治ることだってあるかもやし、眠さで感じなくなるかもしれん。



痛くなるのは、遅かれ早かれ。

眠くなるのも、遅かれ早かれ。

笑うのも、遅かれ早かれ。


また、ボロボロになった自分に出会えそうだ。そんな時こそ笑ってやる。真剣に。



僕をこの世界に誘ってくれた英樹さんと一緒に、どこまで行けるか、楽しんできます!もちろん、誰にも負けません。

Chicken Heart Running Teamが大切にしている価値である

「強く、かっこよく」を体現したいと思う。



挑戦できることに感謝して

ステージを作ってくれる人がいることに感謝して

背中を押してくれる人に感謝して


行ってきます!!!




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