自分についてどのくらい知ってる?

こんにちは。
突然ですが、これを読んでいるあなたは自分の事をちゃんと知ってますか?
答えは、

YES

だと思います。
いや当たり前だろ。と、若干イラっとされた方もいるかもしれません。
イラっとしないください。お願いします。まだ投稿2回目です。

今回僕が言っている「自分を知っているか?」と言う言葉の意味は、

自分と言う人間はどのような思考(性質)を持っているか?
また、周りにどんな印象を与えているか?

という事です。

ではもう一度問います。
あなたは、自分の事をちゃんと知ってますか?

・・・

ふむふむ、なるほど、わからないようで・・・
・・・え?わかる?あ・・・じゃあ今回はこれで終わります。

いや、終わりません。
即答できない人、結多いと思います。

少し自己紹介。

18歳 公立高校の普通科を卒業
18歳 親のコネを使い印刷会社に作業員として入社
21歳 稼げなくて、再度コネ活用の同業他社入社
23歳 震災で会社危うし
23歳 心機一転、営業を始める
 ↓   自分を知り始める
 ↓   色々体験
28歳 転職
34歳 支店責任者になる
35歳 今に至る

見事に平凡な社会人への導入。
何を隠そう、僕は23歳まで自分をちゃんと知りませんでした。
と言うか、自分についてあまり深く考えたことがありませんでした。

それってダメなの?

全くダメじゃ無いと思います。
ただ、僕はずっと自分を変えたいと漠然と思っていました。
何をやっても中途半端。自分の取り柄がわからない。
そんな僕は自分との対峙を経て歴然と変わりました。
自分を知れば知るほど、理想的な人物像に近づき、生きること自体が楽になったのです。
自分を変えたいと思ている人へ贈ります。

自分が”分かる”と生きるのが楽になる

さて、自分を知ることで、分かることで生きるのが楽とはどういうことか?

世の中には様々なタイプの人がいます。
リア充っぽいヤツ、陰キャっぽいヤツ、オタクっぽいヤツ、排他的なヤツ・・・
自分がどのジャンルに属してても全然良くて、重要なのはどんなジャンルでも良いけど、それでいて生きるのが楽しい(ラク)かどうかという事。

自分を変えたいと思っている人は、基本的に自分の中に納得のいかない部分を抱え生きているという事です。
それはそれは、もう実に、実は生きづらいのです。
何かあるたびに自分ばかり責めたり、悩み倒したり、こじらすと人のせいにまでしてしまったり。つまり物事の本質を見極めることが出来なくなり、正しい判断をもって物事を処理できなくなるのです。

できる限り自分も他人も楽しいひと時を過ごし続けたいものですよね。
損をする生き方より、できる限り得をする。しようとする。
この考え方が大事。

まずは自分を自分から見てしっかり知ることをおススメします。
実はまだ知らない自分がいて、その存在に気づけていない人が多いように感じます。
僕と言えば、元来「ネガティブシンキングな隠れ陰キャナルシスト」と言う手の付けられないジャンルに属していました。
いちいち悩んで、変なプライドもあって、自分の中で答えが出てくるまで時間がかかって・・・
ネガティブな印象を与えていたと思います。というかよく父親から指摘され呆れられていました。
「自分は本当になんも取り柄がないなぁ」と、よくため息をついていたものです。今考えると逆にかわいらしいなとも思える。逆にね。
まあ、生き辛かったです。

僕の自分を知るきっかけは営業職に就いたことでした。
上がらない成績の原因をドリルダウンしていくにつれ掘り当て実は負けず嫌いな新たな自分との出会い。
成果が上がった時に現れた実は上昇志向な新たな自分との出会い。
工場の片隅で製品の検品作業を繰り返す毎日では、多分今でも出会えていなかったと思います。

まず様々な体験をしましょう。
人格は経験を通して形成されるもの。
そこで出会う全ての人との出来事をいちいち感慨深く受け止めて、次に起こるであろう出来事に備える。
いつもの悪い癖で、ようにすぐ悲観視したり、他人のせいにしたり、感情的にならないように、戒めて、訓練する。自己分析の鬼練。
営業職は色々な人との出会いが日々炸裂する職業なので、営業はこの鬼練にうってつけでした。

次第に自分が何に喜びを感じるか、感動するか、熱くなれるか等が見えてきます。それを繰り返し、見過ごすことなく理解を深めていけばよいのです。
自分は鬼練2年目で潜在的な部分が顕在化し、本来の自分のシルエットがはっきりしてきたのです。
その後は、どうせなら理想的な人物像を追い求めてみようじゃないかと拍車がかかり、以前より毎日が格段に楽しくなりました。
そこで感じたのが、

毎日めっちゃ楽だわ

でした。
なにが楽って、前の自分だったら悩んでいたようなことはすぐに簡単に処理できるし、そもそも自分を知っているので無理な考え方をしないで済むようになりました。要は自分の限界も知れている状態なので、やらかしたところで「まだキャパが足りんかったのだろう」という具合に、原因も簡単に見つかる。悩む必要がなくなる。じゃあ頑張ってそこ改善するってなる。

自分が嫌なこともわかっているので、そうならないようにしようとすれば、必然的に良い方に良い方に。常に精神的に得をしようとするから、心のキャパも拡充される。
持ち前の負のスパイラルはいつのまにか、ポジティブで建設的な思考サイクルの構築が出来ていました。

同時にどんどん気にし始めたのが、

「俺って今どんな風に周りから見えてんだ?」

初めて自分の内面ではなく、外見(与えている印象)を意識したのでした。
それは本来の見た目も同様、眉毛の角度、お客さんから笑われた無造作ヘアの無造作っぷり等々・・・どんどん気になっていく。

自己分析の鬼練、内面磨きはしてるけど、周りに与えている自分の印象は問題ないか?

元々、「ネガティブシンキングな隠れ陰キャナルシスト」な自分。今でもそんな風にみられていないか?
しかし鏡に映るのは、以前よりもたくましい表情の自分。
以前より周りからの評価も得られている。
面白いことに気づく。

自分の〇〇なキャラって捉え方次第で別に気にする必要なくね?

自己の満足度でそんなことはあまり気にしなくなっていたのです。
ただし、気を付けたいのが、だからと言って悪い印象を与えている可能性があるのであればそこは気を付けたい。
後に僕はこれで失敗することになるのでした。これについては今度書きます。

嫌悪していた自分の中のキャラは自然と薄れ、意外と思っているほど他人は自分の事を気にしていないという事に気づく。
また、前の自分と比べ、イキイキとしていることにも気づく。
内面次第で周りに与える印象が変わる。

つまり、

与える印象は自分次第という事。

至極当たり前なフレーズですがこれを突き詰めて考えることが本当に大事。
自責思考が大事なのです。
自分がどんなジャンルに属していても良くて、様々な経験を通して自分の本来の正しいと思える思考(性質)に相応しい言動を取り、今度は正しい自分を周りに知ってもらう。

自分の事を深く分析して、本来の新たな性質を理解して、理想を追求する。
このプロセスを本気で取り組むと来年の今頃は、少なからず何か変化しているはずです。

僕は変わりましたよ。
ではまた。







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