わたしたちは無痛恋愛がしたい

臨死!!江古田ちゃんから好きな瀧波ユカリ先生の、新しい連載作です、ご存知でしょうか。

無痛恋愛って?と、なりますがとにかく世の中の皆様に読んで頂きたい。小学校中学校高校の図書室に置いて欲しい。そんな内容です。

クリスマスイブにそんな脈絡もなく…
ではないんです、今の自身にとっては。

第4巻に「権力と支配の車輪」と言うものが載っていました。そこではじめてちゃんと自分が悲しかった事、苦しかった事、辛かった事が可視化され「意味もなく辛いんじゃない」「DVなんだ」と、腑に落ちました。それまでの話しも読んでいたしフェミニズムの本なども読んでいたのにも関わらず、自分の事になると認識出来ずにいた。

ほんの些細な違和感とか、悲しいなって気持ちがいつの間にか関係を歪ませる。息を吐くように嘘をつかれているのに、未だに信じている気持ちが少しある。嫌いになりたいのに、なりきれない。

良好な関係を続けるには、好きでい続ける努力が必要だと私は思っている。それは話し合ったり、理解しようとしたり、相手を敬ったり…。

日本では恋人たちの一大イベントと捉えがちなクリスマスですが、恋人しかり家族や友人、自分のとなりに居てくれている人をなによりも大切にして欲しい。そんな気持ちがたくさん込められた素敵な作品だと、私は思っています。


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