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懐かしい未来

かがみの孤城

辻村深月さんの
ベストセラー小説の映画版

今年のはじめにおすすめされて
なにも情報を知らずに映画館で観た

学校にいけない
ひとことではそういう現象だけど
それぞれの中に物語があって
居場所がなく、閉じこもって苦しみながら過ごす中学生

同じように悩みをかかえる仲間と
鏡の向こうの世界
孤城という不思議な場で出逢い
そのお城での出来事から
それぞれが自分の生きる道へと
進んでいく物語

終わりに向かうにつれ
わかってくる様々なことや
エンディングでは
様々な気持ちにふれる

目の前のことや思い込みの中の出来事で
フォーカスするではなく

なんだか意味はわからくても
自分で感じるものを信じて
おおきな流れの中にいるということがわかると
その出来事は希望に満ち溢れていくように…

鏡というのも…とてもわかる

エンディングからの最後の特典映像のところが
すごく好きだった

出逢いは必然である…と
よく言うけど

こうやって世界は作られている

そんな幸せと気づきを
感じるものでした

そして、この半年
不思議なご縁で集まり
出逢った仲間たちができて…

ひとつと伏目を終えた先日
この映画をもう一回みてみた

仲間とは居場所そのものなんだ!

そしてみんな

懐かしい未来を生きている!

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