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Well-being(ウェルビーング)に注目

リモート生活になって、気軽にウェビナー参加できるのは有難いですね。今日は、日本経済新聞による『日本版Well-being Initiative』創設カンファレンスを聴講しました。

『Well-being(ウェルビーング)』最近よく耳にする言葉です。なんとなく「生活をよくする。幸福度をあげる。」的な意味合いで捉えていましたが、正直、雲を掴むような話だなと・・・。本日、『日本版Well-being Initiative』設立趣意書もリリースされており、その中には「実感としての豊かさ」と言い換えられています。また、具体的な動きとしては、以下が記載されています。

①企業の長期的な価値創造・価値評価において Well-being が果たす役割の具体化 ②政府への提言 ③日経グループメディアを活用した情報発信 ④グローバルな Wellbeing 研究・コミュニティとの協調――を進めていきます。これらの活動を通じ、経済成長を測定する代表的な指標である GDP を補うものとして、Gross Domestic Well-being(GDW、国内総充実)を新しい「経済社会における豊かさのあり方」として位置付けるべく、企業の経営者層や有識者の声を反映しながら全体戦略を策定し、推進していきます。

https://well-being.nikkei.com/ から引用

GDW(国内総充実)?

初めて聞く単語ですが、GDPのような物質的な豊かさだけでなく、肌で感じる豊かさを定量的に測定するという事のようです。確かに、便利な世の中になったものの、Well-being、疑問な部分が多いですね。本日の講演でも、日本が他国に比べて、豊かさを実感できてないというグラフも示されていました。

『日本版Well-being Initiative』自体は、企業を主体とした動きのようですが、Well-beingは、全ての人々にとって、ますます重要になってくるでしょう。まずは、大企業、中央から拡がっていくのは理解しますが、地方あるいは一般の人がWell-being、あえて言い換えると”真の豊かさ”を感じられる為に何が必要か意識する必要があるなと思いました。まずは『日本版Well-being Initiative』、『GDW』に注目したいと思います。



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