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尾道本通り商店街、各ショップから情報発信。ホームページ全面リニューアル!

小さいころ、母に「町に行こ~か~」と言われれば、商店街に行くことだった。ご存知の方も多いだろうが、尾道は海と山とが迫っており、山側には神社仏閣と住居。山を降りると、猫の額のほどの平野部に、山陽本線、国道2号線、そして商店街、海岸通りのショップが並ぶ。

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「尾道本通り商店街」ホームページには下記のような紹介がある。

尾道本通り商店街は、全長約 1.2km にわたる日本有数の長さを誇る商店街で、一番街、土堂中商店街、本町センター街、絵のまち通り、尾道通りの 5 つの商店街で構成されています。商店街沿いには約 210 件の店舗が軒を連ねています。尾道は港都として繫栄し、私たち商店街は、その歴史と共に歩んできました。創業 100 年を超える老舗は 10 店舗以上残っており、歴史文化財の建築物も擁しています。四季折々のイベントやお祭りが開催され、独自性のあるショップやカフェが立ち並ぶ魅力あふれる商店街です。
https://onomichi-hondoori.jp/about-us/detail.php?ac=1

西から東へ一本道で、まさに尾っぽの道のように伸びている商店街。1.2キロに210件。100年越のショップが10店舗以上。そして、5つの商店街の集合体。意外と初めて知ることが多い。その商店街が6月22日、ホームページをリニューアルした。

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今回の特徴は、『個々のお店が自由に発信していく。』ということ。200のお店が、100年を超えた老舗店が、とにかく新鮮な情報を届ける。中には、ホームページをもっていない店。SNSって何?という店舗があることも容易に想像できる。そこは商店街のご近所さん、デジタル弱者と呼ばれるお店をサポートする体制も垣間見える。

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また、各店の歴史を振り返る「ヒストリー」コーナーhttps://onomichi-hondoori.jp/history/ は、尾道に縁がなくとも、子供のころの風景が懐かしく見ごたえがある。さらに「空き店舗情報」https://onomichi-hondoori.jp/vacant-store/。幸い、尾道の商店街には、市外から移住されてお店を構える方も多く、この空き店舗情は本当に重宝するだろう。

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今回のリニューアルの指揮をとったのは、新しく「尾道本通り商店街連合会」会長に就任された株式会社アクセ副社長の高垣孝久さん。セレクトショップ「PARIGOT」を運営され、銀座や丸の内に、お店を構えておられるだけあって、サイトも細部にまでこだわられている。高垣さんが一貫してお話しされてたのは「個々の店の魅力をしっかり発信して、知ってもらう事。それが町の活性化にもつながる。」ということだ。尾道本通り商店街に注目していきたい。


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