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日常 2023.04.17

週末に平野啓一郎さんの『本の読み方 スローリーディングの実践』を読み終えた。

速読と対比して、スローリーディング=遅読の勧める内容となっている。著者が速読を試してみたうえで、やはり本は精読して、再読しないと本の内容は理解できないよねという話。

スローリーディングのポイントとしては、書き手視点で読み、本の内容は構造化して理解しようよと書かれていて、読み方のポイントを紹介されている。

僕も何回か速読を試したが、まったく内容が頭に入らなかった。その結果、はじめから読み返すことになり、それなら最初からゆっくり読めばよかったとなる。既知のこと、常識的なことであれば読み飛ばすこともできるが、未知のことや先が読めない内容には速読は合わない。

スローリーディングした後であれば本の構造を理解しているので、2回目以降は読みたい箇所だけをささっと読んでもいいだろう。

未知は遅読、既知はな速読

それが学んだこと。

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