国土地理院の地理院地図にハマって
全国通訳案内士にむけて勉強中。科目のひとつ、地理の勉強の一環として、地図を見ることが多くなった。
と言っても地図は毎日の生活でも使っている。スマホの地図アプリとか、飲食店サイトで店の場所を確認したりと。
でも、勉強で使っているのは、地形図。
愛用するのはやはり、国土地理院 が提供する「地理院地図」。
GoogleMapなどのように、店の名前とかは皆無。替わりに掲載されているのが、地図記号と等高線。このシンプルな表示内容で、土地の形状や使われ方が非常に分かりやすい。
空撮写真も閲覧できるが、なにより楽しいのが標高地形図。
たとえば、島根県の月山富田城。ここは、戦国時代に毛利氏と尼子氏の決戦の舞台にもなった城と城山。
地理院地図の標準地図でみると、川とその支流が麓に流れ、山が急勾配であることを等高線からわかり、難攻不落な場所に城が建っていたことがうかがえる。
これに陰影起伏図を重ねてみると河川側が急勾配であることがよくわかる。
地の利があり、そこに人が集まり、村ができ、城が築かれ、町が形成されて・・・。そんなことが地図からもうかがえるのが楽しい。そんな、歴史を地形図と一緒に勉強していくことに、ここ最近ハマってます。
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