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【おせち作りに思う】自分と家族にとってのベストを見つけていくJourney

あけましておめでとうございます。

何歳になっても「ギリギリガールズ」を脱することができない私、去年は大晦日になってやっと、おせち作りを始めました。

夫は夫で、お正月実家に行く前にどうしても洗車したい様子で、お互いに
「もっと早くやっておけばよかったのに・・」
と思ってるのが、ありありと感じとれる(苦笑)。

我が家の基本的なポリシーは「イライラしたりテンパるくらいだったら無理してやらずに、楽しく過ごすことを選ぶ」だけれど

「じゃあ全部やらなければいいか?」というと、それはその時と場合によって、答えが違ってくると思っていて。

たとえば、おせち作りを手放して本当に心が軽くなるなら、きっとそれがベスト。
「せっかく作っても誰も食べない」という場合もあるし、慣れない作業で疲れ切ってしまうくらいなら、お店で美味しそうなものを選んで買う方が楽しい年始を迎えられそう。

逆に、ひとつひとつの意味を考えながら丁寧に作ることに意義を感じるし、その方が家族も喜ぶという場合は、全部手作りするのも、もちろん素晴らしい。

我が家の場合は、私が不器用かつ面倒くさがりなので、何もかも自分で作るのは到底無理だけれど

おせちをある程度作っておくと、三が日ほぼ料理をしなくて済むから助かるし、子どもたちに飾り切りを手伝ってもらったりするのもいい時間だし、家族みんなが好きな栗きんとんや伊達巻き、筑前煮くらいは作りたい!

そして、年越しの蕎麦稲荷はお蕎麦をただ茹でるよりは手間がかかるけど、長男が喜ぶので、年に一回くらいは作ってあげたい。

「やらない」選択すると、確かにそのときは楽ではあるけれど、結局他でもない自分自身がモヤモヤしてしまうんですよね。

決して無理をする必要はないけど、ちょっと負荷はかかっても「やってよかった」と思えそうなラインを見極めてやってみることも大切だなと感じた年末でした。

(そしてこの年末の課題は「今年こそ、ギリギリに始めないこと」です(笑))。

Food Therapyで伝えているのも、決して「何でもずぼらに、楽をしよう!」という話ではなくて

自分と家族にとっての心地いいポイントやバランスを見つけていこう、そのための軸作りをしていこう!ということ。

元旦からいろいろな出来事が起こり、「今自分に何ができるのか」を改めて問われていると強く感じる年の始まり。

大好きな先生に送ってもらった「やりたいこと全部やろう」というメッセージがより一層身に沁みて

今年は何事も先延ばしにせず、どんどん行動に移していく一年にしよう!と心に誓っています。

2024年、皆さんはどんな年にしていきたいですか?