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地域おこし協力隊として株式会社つるでつながるへ。

2022年6月3日(金)、場所は山梨県都留市の市役所。

ここを訪れるのは3度目のこと。
1度目は今年のゴールデンウィーク明けに引っ越してきて、転入届を出したその時。

2度目は夫の急なお願いで住民票を取得しにやってきた時。

そしてこの3度目というのが、「地域おこし協力隊」へ「委嘱」をされる「委嘱式」への出席のため。

人生で初めて立ち入る市役所の「取材対応をする、しっかりとした壁に囲まれた部屋」で市長さんから直々に「委嘱」を受け、地域おこし協力隊としての活動がスタートしました。


地域おこし協力隊って、なに?

そんな疑問のある方にはこちらを。

都市から本市のような地方に生活の拠点を移し、一定期間以上、農林漁業の応援、環境保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事できる意欲のある方を地域おこし協力隊員として委嘱し、地域への定住・定着を図る取り組みです。
平成 30年に総務省より発表された資料によると、全国の地域おこし協力隊の隊員数を令和6年度までに八千人をめどに拡充することとしています。

https://www.city.tsuru.yamanashi.jp/soshiki/kikaku/seisaku_t/1045.html

このように都留市でも市内のあちこちで地域おこし協力隊が活動しています。その協力隊の一員として加わることになったそれまでのことや私のことを少し今日は書いていきたいと思います。

初めましてのご挨拶

都留暮らし1年生の地域おこし協力隊隊員の宇田川です。活動の受け入れ先企業の「株式会社つるでつながる」が運営をしている、「コワーキングコミュニティteraco.」という場を主に活用し地域活性化を目指して活動をしています。teraco.は都留文科大学そばの、都留バイパス沿いにあります。

コワーキングコミュニティteraco.はこの階段を登って2階にあります。


どうして都留へ?

これを読んでくださっているのは、都留に関わりのある方々が中心かと思うので純粋な疑問として気になるのは「移住先」としてどうして都留を選んだのか?ということでしょうか?

その答えとしては、
都留へ来てみたら、しっくりくる心地よさがあったから。
というのが一番の理由だと思います。

私が大切にしていること

家族はもうすぐ4歳になる男の子と夫と3人。
結婚した当初から「移住」や「多拠点生活」に興味があったので、よく「移住先候補地下見」と称しながら旅行に出かけていました。いずれ、しっくりと心地よい土地で暮らしていきたい、という思いがずっとありました。

そして、自分で自分の暮らす場所を、より心地よい場所に。
身体も心も軽やかに。

という思いというか、目標というか、生き方というか、テーマというか、それら全部に共通すること。それが私が行動する時や何かを決める時に大切にしたい"軸"です。

私が大切にしたいことはこれなのだとある時に気がつき、気がつけば冒頭の都留市役所の委嘱式へと出席をしていました。

コワーキングコミュニティteraco.の建物前にて。


朝開いたSNSで転機は突然に

結婚、出産、子育て、仕事…と、望む通りのことを自分なりにやってきていた私。今後の家族のあり方や、子育て環境のこと、仕事のことなどを考え、この先の自分の未来をひとり描き、そこにはどんな道を通っていけるのだろうなどとちょうど考えていた頃だったような気がします。

その日、朝目覚めてすぐにふと時々しか開かないFacebookを開いていました。
私と都留との縁をつないでくれた、ならみおが自分の立ち上げた会社「つるでつながる」でこれから一緒に「バディ」としてやっていく人(地域おこし協力隊員)を募集してるよ!という投稿を読んだ私は、その直後すぐに彼女にメッセージを送っていました。

10年ぶりに話した友人と二人「つるでつながる」

彼女が求める人物像に書かれていた内容を読んだ私は、大学生時代にそれなりに就活という経験をした時とは比べ物にならないくらい…そしてちょっと恥ずかしいのですが「ここに書いてある人物像って私のことかな?」と思っってしまったほど…。

そして急で10年ぶりの連絡にあたたかいメッセージを返してくれた、ならみおと翌日にはzoomを繋いで話、週末には私が家族を引き連れ都留へ行く段取りが整い、ならみおと再会し「株式会社つるでつながる」で一緒に未来を描いてゆくことになりました。

2度目に都留にやってきた時。2022年の4月.


「つるでつながる」で活動のこれから

つるでつながるがこれまで行ってきたコワーキングコミュニティteraco.の運営に加え、これから行っていきたいことは随時こちらでも発信をしていく予定です。

最後に今回noteを書いた私、宇田川エリカが地域おこし協力隊としての「ミッション」は

・ワーキングコミュニティteraco.を中心とした場所を活かし、さまざまなプログラムを企画運営・情報発信し、実際に都留市外の方々に足を運んでいただく機会を作ること。また利用者の地域への定着や地域との連携の推進、ワーケーションとして訪れた利用者と地域との橋渡しなどを行い、移住や定住の促進を行うこと。

ならみおと共に今後のことを描きながら、つるでつながるでの活動を計画中です!

社会情勢を鑑みて、コワーキングコミュニティーteraco.で人が集うことが減っていたそうですが感染対策に気をつけながら、この度は無料オープンデーを企画しました。
これまでの利用者の方や周辺にお住まいの方、都留文科大学の学生さんなどなどにこの機会にお立ち寄りいただきたいです!みなさんに今後利用いただきやすい心地よい場づくりをしていきます。

無料オープンデーについて、詳細はこちら
みなさんにお会いできることを楽しみにしています!

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