薬局で箱ティッシュを買うたびに
頭に浮かぶ記憶がある。

小学校に上る前の子供で
わたしが
絶賛言語習得中な頃、
turukaka実家は
ティッシュのこと「ピーチ」って呼んでた。

父も母も
「ピーチ取って」
「ピーチ持っていって」
「ティッシュ」を指して
「ピーチ」「ピーチ」言ったら
そりゃ。
『”ティッシュ”というものは”ピーチ”とも呼ぶ。』
とインプットするわけで。
もちろん
「ティッシュ」という名称も知ってたけど
違う呼び方？もあると認識したんでしょうね。

子供の頃　
他人との密接な関わりやコミュニケーションする場面って
小学生になってからかなって思うので
幼稚園の間は特に問題なかったんでしょう。

記憶に残るくらいの年齢になってから
友達に
「ピーチ取って」
という場面で
「何？ピーチって？」と突っ込まれる。
「え？ティッシュってピーチっていうでしょ？」
「言わないよ〜〜何それ？」
周りの女子に笑われる。

予想通りの
想像できる場面がやって来たわけです。

結構な衝撃を覚えてます。
恥ずかしかったかもしれませんが、
どっちかというと衝撃？
下校したあと
母に問いただしたことを覚えているくらい。
「え〜〜、そりゃ、ティッシュの名前（商品名）だよ」
と言いながら笑う母に
いや、かーちゃん、世界が揺らいだよ！！
とは言ってないけどそんな気分だったな。

子供ながらに
「世界もこうだと思っていたことがそうじゃなかった」
を経験した出来事だったからか、
何かというと
思い出す記憶です。
きっと
turukakaの脳みそに
深くシワが入る出来事だったんかな。

それぞれの家のルールってきっと面白い。

地域の習慣とか
言語　いわゆる「方言」とか
「食」で時々そういうの盛り上がるしね。

何かというと結構な頻度で思いだす記憶なので
noteすることにしました

「世界もそうだと思っていたのにそうじゃなかった」
これって、新しい世界を覗いたり、知ったりして
広がっていく瞬間だよね。

そんな衝撃と出会える瞬間を
鈍感に見逃さないようにしたいものです。

今日もありがとう

また