見つけたプログラムの扱い方(陰陽統合ワーク)

やあやあ、弟子たちよ。
今日は、プログラム探しで見つけたプログラムの扱い方について伝えるぞ。

①プログラム探しの落とし穴


プログラム探しで見つけたプログラムに対して、絶対にやってはいけない仕打ち、それはこれじゃ……

・「お前がいるせいで%$Δ&$#ーーー!!!!」と否定する
・「成敗してくれよう!!!!!」と嫌なものとして捨てようとする
・存在をゆるさないまま強引に書き換えようとする

ここまでオーバーリアクションでやるやつは少ないと思うが、無意識でやってるやつは多いんじゃなかろうか。

わしは長年、この沼にハマっておった。

この何が問題かというと、何年かけても変わらないということ、たとえ表面的に変化したとしても、プログラムは消えずに自分の中に『嫌いな自分』として残り続けることじゃ。


『抑圧されて表面に出てこないならいいじゃん』と思うかもしれんが、結局、『嫌いな自分』は嫌いな人として目の前に現れ続けるから、今度はそれに苦しむことになる。(誰かを嫌う感情は、相手を通して自分の内にある嫌いな自分を見せられることから生まれる)

②ゆるすことが自然な変容をもたらす


反対に、存在を認めて、そこにいることをゆるしてあげると、そのプログラムは安心して消えていく。
言葉通り、消えてなくなることもあれば、存在しても問題のない状態になったり、形が少し変わったりすることもあるだろう。

この状態だと、楽に新しい選択を取れるし、新しいプログラムに書き換えることも容易になる。
服を選ぶ感覚で、『次はこのプログラムを試してみよう』と遊べるようになるじゃろう。

ここで、ゆるすことに対して抵抗が出る場合は、『ゆるすことでどんな怖いことになると思ってる?』と自分に問いかけるとよい。
そして、出てきた答えを『本当にそうなのか?』と疑いの心で見て、そこにある矛盾を見抜くこと。

③ゆるしの手順(陰陽統合ワーク)


ここからは、例を使って実際のゆるしの手順を伝えていくぞ。

たとえば、『相手から何かを与えられたら、お返しをしないと周りから人がいなくなってしまう』というプログラムを持っていたとする。

1.自分の中にそのプログラムがあることのマイナス面に意識を向ける(陰)
例:『たくさん受け取ることが心の負担になってしまう』

2.自分の中にそのプログラムがある理由、そこにある愛に意識を向ける(陽)
例:『ひとりぼっちにならないように自分を守ってくれている』

3.内側にジーンと心地よい感覚が広がるまで、そこにある愛を感じ続ける

4.これで癒し(陰陽の統合)の完了じゃ
同じプログラムを目にした時の感覚に意識を向けて、変化を感じてみるとよいぞ。

ポイントは、すべての自分の声に対して、「うんうん、そうなんだね」と寄り添っていくこと。
それがどんな答えであっても、否定せずにやさしく耳を傾ける。答えが出てこない時は出てくるまでじっと待つ。
それでも答えが返ってこない時や、少しでもストレスを感じた時は、その時点でいったんやめる。
無理に追わずとも、後日、ぴったりのタイミングで気づきが起こるから大丈夫。

最初は癒しが起こる感覚がわかりにくいかもしれんが、続けるうちに掴めてくるはずじゃ。細かい感覚に気づきやすくなる瞑想はここでも助けになるぞ。

以上じゃ!


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