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腸内細菌を検査する

実は最近わたしも体験をしてみました。

腸内細菌なので糞便(うんち)で検査するイメージがあるかも知れませんが

わたしが実施しているのは尿検査です。


糞便は感染症の問題があり、もちろん検査はできるようですが
あえて、今のタイミングで選択すべき検査方法ではないと判断して
先述の尿検査を選択しました。

費用も10,000円もしませんでした。


見ているものは腸内細菌のバランスです。
理想的な腸内細菌バランスは 
善玉2:悪玉1:日和見7と言われています。

イメージでは善玉10がベストなんじゃないの?と思われるのかも知れませんがそうではありません。

悪玉と呼ばれる菌の中にも健康を助ける役割を担っているものがあります。
朝から晩まで悪いことをしているのではなく、時としていいこともしているんですね。

では?日和見はというと
善玉が元気に活発に動いているタイミングでは日和見も善玉と同じように活動します。

逆に悪玉が元気な腸内環境では日和見も悪玉の一味です。

そこで重要になってくるのがバランスになります。

善玉 と 悪玉 どちらに寄っているのか?

尿検査では腐敗した時に出やすい成分を特定して分析しています。

うんちにも含まれる成分ですが
尿としても排泄する成分であることから
尿でも検査が可能になります。

簡易的には定期的に、腸内細菌のバランスを見ること
自身のうんちを色とにおいで観察することが重要かと思います。


過去の記事で腸内細菌に関するものをご紹介します。

今後の実験では多様性の確認もやってみたいなと考えています。

腸内細菌のテーマとしては
今回の記事にありました「菌のバランス」と
もう一つ大切な項目が多様性です。

1000種
100兆個と言われる菌群です。

より多種、多様であるほど外敵(外から侵入する菌やウイルス)への備えになります。腸内細菌は吸収や排泄の要でもありますが免疫の要でもあります。わたしたちを育てる栄養源でもあります。

わたしたちは腸内細菌が快適に元気に活発に生きるほどに
その恩恵をいただきながら体も精神も快適に生きることができます。


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