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未来をイメージして実現させる

以前よりこの言葉が好きで、色々なワークなどで共有しておりまして、先日の目標設定イベントでもこんな感じで資料に入れてみました。

マネージャー、あるいはリーダーという役割は、現状実現していないことを未来に実現する、というお仕事だと思っているのですが、そうだとすると、やる前にある程度未来をイメージしておく必要があります。

イメージできていると、上記に書いたように、意識も無意識も実現に向けて動き出します。動き出すと、当然実現する可能性が高まっていきます。

これが目標設定の効能だと思うのです。未来を描くことで無意識が実現に向かい、実現する。もしうまく行かなければ、目標をアップデートしてもう一回目指す。

ただ、残念ながら目標設定はこのように使われないことが多いのが現状です。評価に使われ、給与と繋がり、達成するかわからないチャレンジングな目標を立てるインセンティブがなく、どんどん縮こまっていく。そうなると、どんどん目標を設定することが嫌になる。悪循環が起こります。

そして、目標設定は難しい。難しいということは、スキルだということです。練習しないとできるようにならない。でも、練習する機会はなく、いきなり会社にはいってやらされる。達成しないと給料が上がらない(下がる)。もっとやるのが嫌になっていきます。

なので、こういうBootCampを作って、いくつかの会社さんで導入していただいています。インプットではなく、集中アウトプットをすることで、練習し、未来を描けるようになる。そうすることで、個人が組織が、主体的に自らドライブするようになるといいなと思っています。


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