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オフィスでパスタ

9月初めに血液検査でとんでもない数値を叩き出して以降、本格的に自炊を進めております。これまでは玄米と味噌汁を準備してオフィスで食べていたのですが「パスタも作れるかも」と、自宅にあった機材を持ち込んで、簡単なサラダとパスタを作るようにしております。今回の記事では使用している機材と食材を紹介します。

まず、パスタを茹でる器材を10年前に購入していました。

円筒形の機材で、スイッチを入れると湯が沸きます。パスタはもちろん夏場はそうめんなどもいけるので、麺好きの一人暮らしには強力な助っ人です。

次に、最初に購入したパスタ。今回は「ショートパスタにこだわってみよう」ということで主にファルファッレとコンキリエから始めてみることにしました。

ショートパスタはソースごとスプーンで掬って食えるので、ロングよりもよりソースを楽しめると思い、結構好きです。

とりあえずパスタが茹でられれば、あとは電子レンジでソースを準備します。耐熱のタッパーを用意して、そこに食材を入れて4分ほど温めて、茹で上がったパスタと和えるのみです。オフィスにはコンロもなければガスもないので、それで完成できるように作り方をアレンジしてみました。

以降は、作り始めたパスタから順に紹介し、変遷をご覧いただければと思います。

フレッシュトマトとピエトロドレッシング

フレッシュトマトを握りつぶし、茹で上がったパスタに、ボウルでピエトロドレッシング「醤油」と和えて完成。当時は電子レンジを使う発想もなかった。

ブロッコリーとアーリオオーリオ

ブロッコリー水洗いし、適当に細かく切ってレンジ(500W)で4分。ブロッコリーを潰してレンジで加熱を繰り返し、ボウルでパスタと和えて完成。チーズはグラナパダーノを使用。この頃はパルメジャーノを見つけられなかった。電子レンジを使った初めてのパスタ。

トマトと釜揚げシラスのファルファッレ

地元和歌山で母親がよく買いに行く「西村物産」がオンラインショップを持っていて、釜揚げしらすを買えることが判明。かなり旨味が良いのでオススメです。握りつぶしたプチトマトをレンジで4分加熱し、ボウルにシラスを入れてパスタと和えて完成。

鯖缶とトマトソース

この頃からサバ缶を使うようになった。

トマトソースはソースを作っているわけではなく、ダイストマト缶を買って瓶詰めして冷蔵庫に常備しており、都度使用している。

耐熱タッパーにダイストマトと鯖、ニンニクを入れ4分加熱。パスタと和えて完成。

さらに、この頃からショートパスタをネットで見漁っており、そこで見つけた謎のパスタ「マファルダコルタ」に一目惚れ。一気に五袋買ってしまう。

ガロファロのショートパスタ「マファルダコルタ」
ついに主食が完成した予感

マファルダコルタを試してみると、ソースのノリがとてもよく、プルプルですごく美味しい。茹で時間も9分と、ショートパスタの中では比較的短いのも良い。

カルボナーラ

ハムをボウルに広げて上からクッキングペーパーをかけレンジで4分加熱。その後、そのボウルに卵黄2つ、パルメジャーノレッジャーノ、大量の胡椒、最後にパスタを入れて和えて完成。過去最も美味いと思えるカルボナーラになった。

イワシとセリ

このから鰯缶も採用。シチリアといえばイワシとフェンネル。フェンネルなんて無いので同じセリ科のセリを採用。想像以上に美味かった。作り方はこれまでと同じ。耐熱容器に全部入れてオリーブオイルをかけてレンジで加熱、それを和えるだけ。

トマトソースとモロヘイヤ

モロヘイヤが安かったのでトマトソースに入れてみた。トマトソースに合わせ味噌を少しだけ入れることで、旨味が格段に上がった。

イワシとモロヘイヤ

セリではなくモロヘイヤを代用してみた。想像以上にモロヘイヤがパスタに合う。モロヘイヤ特有の緩い粘りが乳化したオイルのような食感を出すのだと思う。

ちなみに、パスタを茹でるときにお湯に塩は入れていません。単純に塩のコストがかかるのと、茹で汁を入れて調整すると、自分の腕では基本的に塩が強くなりすぎるため。そのため、耐熱容器でレンジする前に塩を少し入れ、加熱後に味見して塩を決めています。

しばらく飽きるまではパスタを楽しんでみようかと思っています。飽きたらまた玄米と味噌汁に戻すかも。こういう臨機応変さが、一人暮らしならではだと思います。

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