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(最終回)第36回積読読書会告知+第35回積読読書会レビュー

最初に申し上げておきます。

次の「第36回積読本大賞」は、こうしてオンラインで小宮山剛が毎月開催する積読読書会としては「いったん最後」です。

積まれよ、さらば救われん・・・

まるっと3年間積読読書会をオンラインで開催し続けてきまして、延べ(リピーターの方も重複カウントすると)251名の方にご参加いただきました。計何冊積んできたんだろう・・・。一回につき何冊もご紹介くださる方もいらっしゃいますので、すくなくとも300冊の積読さん達と出会ってきたことになります。

次回(最終回)は3月25日月曜日の21時から開催です!


📚第36回積読読書会は2024年3月25日月曜日<夜>開催

第36回積読読書会の開催について2024年3月25日(月曜日)の21時00分からと予定しております。下記開催要項とスケジュール感をご確認いただきましたら、お申し込み用のGoogleフォームから参加のお申込みをお願い致します。

🖊積読読書会とは・・・?

「買ったけど、読んでないや」「いつか読むつもり」。そんな本をWEB上で持ち寄って「たぶんこんな感じやと思う」という雑な感想でも構わないのでとにかくワイワイ話しましょう!という会。
「語らい」時間と「黙読」時間を設ける予定ですので、ホコリをかぶっていた積読を読みはじめるきっかけにも最適!たのしい時間を目指します。
椎葉村図書館「ぶん文Bun」のクリエイティブ司書が開催する積読読書会が目指すのは、積読の消化ではありません。
むしろ積むこと、積み続けること。この積読読書会は、積読そのものを愛でる会です。

🖊第36回積読読書会について

●日時:2024年3月25日(月)21:00~23:00程度
●場所:オンライン(後日メールにてURLをご案内します)
●対象:世界中どなたでも(匿名可、顔出し無し可)
●料金:無料
●開催:最小3人~最大12名にて開催

🖊積読読書会でやること

・明かせるかぎりの自己紹介
(できる人だけ。読書会を聞くだけの人は終始耳だけ参加でOK)

・とっておきの積読紹介
(本棚の眠れる積読を紹介)

・積読と向き合う黙読タイム
(積読を読んでみる。飽きたら別のことをしてもOK)

・「読まなきゃよかった!も大丈夫」感想シェア
(とくになければ、聞いているだけでもOK)

🖊積読読書会へのお申込みはこちらから

📚第35回積読読書会の様子

🖊いつでもそばに、積読

恋にやぶれたり、仕事で打ち負かされたり、それでも強くなりたかったり。

そんなとき「電子書籍をダウンロードして…」や「図書館に行って…」などと言っている場合じゃありません。

いつでも夢を、いつでも積読を。

僕は積読読書会を通じて「本はとにかく買っとけ」ということを伝えたいと思い、3年間やってきました。そのなかで買われた本、積まれた本がたくさんあることでしょう。今はもう読んぢまった本、まだ積読読書会の時のまま積まれた本、あるでしょう。

どんな本でも「手元にある」ことより大切なことはありません。最高です。

積むだけで幸せになれるものなんて、金か本しかありませんよ。

・・・だいぶ過激なことを言いそうなので、文筆はここまで。ぜひ第36回積読読書会の場で、お話しできれば幸いです。

🖊第35回積読読書会で紹介された本たち

最終回に向けて、まだいけます。毎回毎回ご紹介いただける積読さん達の美しい顔ぶれを見るたびに勇気が湧いてきます。

まだいけるっす自分。

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・タイ飯、沼。

・物語作家の技法:よみがえる子供時代

・力と交換様式

・進化論はいかに進化したか

・ディープフィクサー 千利休(など、千利休セットたち)

・みんなでつくる中国山地

・箸袋でジャパニーズ・チップ!:テーブルのうえで見つけたいろんな形

・めざせ! ムショラン三ツ星

・「おかやま文学フェスティバル2024」のZINE

・チョコミント本

・なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか

・スヌーピーの会話術

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毎度毎度、バラエティーに富んでおりますな・・・

第35回にしてご新規の方にご参加いただきました小宮山剛の積読読書会。

積読協会公認の読書会でございます。第36回にて初めてのデビューを果たすという方も大歓迎でございますので、ぜひぜひご参加をお待ちしております!

・。・。・。以下宣伝です・。・。・。

📚本は買えるときに買え

先述のとおり僕が積読読書会のなかでお伝えしたかったことは「本はとにかく買っとけ」ということです。

この思いは、先日2024年3月8日に発表された第5回宮崎本大賞の実行委員長を務め、より強くなりました。

平積みの美しさ、お金を払うことで、まるで書店の一部を自宅に持ち帰れるかのような感興。そこには「借りる」とはまた異なる、絶対的な喜びがあります。

ここであまり書店減少について論ずるつもりはありませんが、書店だけでなくすべての本に関わる業態が苦しいと言っても過言ではありません。ただしかしながら、時代が進むにつれ本質としての読書・書籍の所有が求められている気がしてならないのです。

そうした時代を前に僕は図書館職員として何ができるのか。その選択肢のひとつが「宮崎本大賞実行委員長」であり「積読読書会」であります。もちろん他にもたくさんの手を打ってはいますが、2024年の4月からはさらに大きなシフトを迎える予定です。

積みましょう。
そしてその前に、買いましょう。

推しの書店が、明日もそこに居てくれるとは限らないのです。
推しの未来が、明日もやってくるとは限らないのです。

積まれよ、さらば救われん・・・。
積むという行為は、あなたも本の未来も救うはずです。

(読むことも、ためらわないで(笑))

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それでは皆さま、どうぞよい積読時間をお過ごしくださいませ。
(3/25の積読読書会へご参加いただければ、Zoomでもっといろいろとお話しいたしましょう!)

積まれよ、さらば救われん・・・。

積まれよ、さらば救われん・・・。