キモチのカタチ
形よりも気持ちにこだわりたい。
昔からずっとそう思っている。
見た目の華やかさや、
数値化された物事や、
大衆や他者の評価や、
例えそれが伝統的なものであったとしても、
例えそれが科学的なものであったとしても、
本当に大切なものは、
造形や形式や数字ではなく、
伝統や文化や科学でさえないと思っている。
そして、
こういった言葉さえも、
決して完全なものではないと思っている。
形や言葉以前のもの。
僕はそれを、
いつも、
いつまでも、
大切にしていきたい。
そういったものを、
素直に感じることが出来る心や体でありたい。
目に見えない、
匂いもしない、
味もしない、
音もしない、
触ることも出来ない、
だけれど、確かにそこにあるもの。
それを大切にして生きていきたい。
確かにそこにある、気持ちの形を。
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