見出し画像

【登場人物全員変態】

 タイトルコールが、アウトレイジみたいになってしまいました。
どうも!ラテンファミリーの陽気な珍道中を本日も快活にシェアしていこうと思います。

 弊社(我が家)には2名のわんぱくラテンキッズがいるのですが、週末はワンオペになることも多い分、夫は仕事が終わると、

ちゃんと「おかんの一人タイム」を設けてくれる。

今日は、早朝からやっている超しゃれたカフェでモーニングしながらこのアウトレイジな記事を書いている。(やめとけ)

それは、つい先日起きた事件。

おかんという生き物でいる以上、
どうしても家族のことが最優先になり、
自分のことが後回しになってしまう。

本当は、親が倒れたらもともこもないから、まず自分を律して行動しないといけないのは重々承知。
ついつい先日も自分のことを後回しにしたがゆえに起こった珍道中がありました。

 その日は、朝からチャリで30-40分の少しはなれたプール娘達を連れていくことにした。

近くにも公園やプールがあるのだが、いつも何かしら新しいものを発見したいし、子どもにも体験してほしい。

そのプールは、区が運営していることもあり、幼児を連れていれば50円で2時間たっぷりプールが楽しめるというもの。 

破格やないかーい!

しかも、ロッカーは10円でリターン式。

 50円玉と水着と体力があれば思いっきり遊べるなんてネバーランドやないか。


「コロナの観点から、なるべく更衣室での密を避けるため水着は衣服の下に着用してお越しください。」

 プールHPより

おうおう、望むところよ!

 いつものお外遊び準備を済ませ、いざ出陣!

自転車を走らせて、娘達とフラメンコやパパのもじゃもじゃ頭、ゴミのぽい捨ては悪って話をした。
(トピックの偏りがすごい)


 大きな区の公園の中に位置するそのプール、プール以外にも園内にSLが走っていたり、フードトラックが停まっていてピクニックできたり遊具も充実していて、「子どもが自分の責任で遊ぶ」というコンセプトのアスレチックのようなこどもの野生性を高める場所もあり、遊び方は無限。

その日はそこで一日遊びちぎれることにした。


プールは、普段より全然混んでいなくてすんなり入れた。

 朝活最高!


 追いかけっこをしたり、友達をつくって泳いだり、ネゴって素敵な浮き輪を管理人さんに貸してもらったり、太陽浴びて最高に楽しんだ。


2時間弱、たっぷり遊んでもまだ11:30!


10円のロッカーを開けて気がついた。


「私のパンツがない。」


(回想シーン)
「ふむふむ、密を避けるために水着を衣服の下に着用ね。
おうおう、望むところよ!
  よう
  よう
  よう
(こだま)


娘達のパンツはしっかり持ってきているものの、自分のパンツはハツラツと忘れてしまった。

しかも、今日に限って「濡れたらすぐに色が変わるタイプの生地のズボン」着用。


オワタ/(^o^)\


 これは、ノーパンで過ごすほか道がない。


しかも、もし娘達におかんがノーパンであることを知られたら、絶対に大声で(よりによっておしゃれなカフェ等で)

「うちのママ、おパンツ履いてませーん!」

って高らかに叫ぶに違いない。
(ノーパンでしゃれたカフェ行こうとすな)

彼女達の気をなんとか紛らせ、
光の速さでズボンを装着。


よし、完璧!
(どこがや)


ズボンを履いてしまえばこっちのもん。


 私以外、その事実を知る者はいない。

むしろ、あの人だってこの人だって、涼しい顔してるけどパンツ履いているかは怪しいもんだ。
(とんだとばっちり)


お腹も空いてきたし、近くのカフェやテイクアウトできるお店を散策することに。

公園の近くに、一度行ってみたかった有名なカフェを発見。

さすがは東京。
ランチ1500yen~。

少し悩んで、

「でも、ここの店員さん、まさか子連れのおかんがノーパンってこと知らんねやろうな。
この人、ノーパンやのに1500yenのパスタランチ食べて食後のコーヒーも楽しもうとしてるなんて夢にも思ってないんやろうな。。」


と色々妄想して結局娘達の強い希望で弁当を買ってピクニックすることに。

リュックについてるキーホルダーはチャッキー


結局、弁当屋で買った焼きサバ弁当がめっちゃくちゃうまくて。

小降りの雨も降ってきたけど、
優しい雨がとても心地よくて。

娘達と、
「魚うまいな~。雨気持ちいいなぁ~。地球居心地いいな~!」なんて話をして
(ノーパンが何言うてんねん)


弁当を食べた後、SLを乗りに行った。


 大人100yen, 幼児無料。

破格かよ。


園内を陽気に走るよどこまでも。(ノーパンを乗せて)

そして、園内のゴーカートに乗ったり、図書館で田舎移住に関する雑誌を読み漁ったり、おしゃれなパン屋の路上販売でおいしいパンをゲットしたり。。

しこたま楽しんでやっとこさ帰路へ。
(はよ帰りや)

帰り道に、どうしても借りたい本が近所の図書館で貸出しているので、寄ってみた。

すると、次女(4歳)がどうしても借りたい本があるとのこと。

どんな本かと見てみると、


「アップデートする仏教」

(なんでやねん!)


「これを借りるまでの絶対に帰らない!」とのこと。怖

「それはね、多分今は難しいから、
あなたがもう少し大人になってから借りようか?」

と、諭す私はノーパンで。


そして、なんとか本棚にアップデートする仏教を置いて帰路につき、
 思い付きで近所でぶどう狩りして帰りました。

って話です。

(ほんまはよ帰れ)



この話、続きがあって。

自分だけではこの話を抱えることができず大阪にいる家族のグループLINEに共有した。

 まさかの母の反応。

(そんなことより母親をなぜ「キャバ嬢」と登録しているかというと、以前時給の高い医療関係の病院で働いていたときに時給を聞いたときに「キャバ嬢並みやん!」となったことがきっかけにこの登録名になりました)


もとい、
ノーパン=映画「氷の微笑」を引き合いに出してきたかと言うと、

私、どうもその日一日シャロンストーンやったらしいです。
(いや絶対ちゃうやろ)


登場人物色々やばいけど、

やっぱり自分のおかんが一番やばいってことがわかった一日でした。


今日も地球は居心地が良かったです。


おわり


(お子とプールに行く際は、ぜひご自身のおパンツをわすれずに!)


******
 このお話がいいねって思ってくださった方は、「スキ」をお願い致します。
これからもラテンファミリーの珍道中をシェアしていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?