蓄財に焦り禁物!(アンカリング効果引き続き)という話
こんにちは、つづもです。
兼業主婦で、夫と小学生の子ども1人の3人暮らしをしています。
今日は「蓄財に焦りは禁物!」と身をもって感じた話をしたいと思います。
わが家は「月々の収入の25%を貯金か運用すること」を基本に日々蓄財に励んでいます。
収入にもよると思いますが、貯蓄率25%は我ながらなかなかの努力と工夫が必要で、まさにコツコツと積み重ねている感覚です。
しかし最近、「もっと削れるところはないのか」「もっと運用額を増やした方がいいのではないか」と焦る気持ちが出てきました。
もしかしたら「蓄財頑張っている人あるある」なのかもしれませんね。
つい数ヶ月前も毎月の投資信託積立額を1万円増やしてみたりしました。
将来のための蓄財ですから、現状維持だけでなくステップアップしたい気持ちが高まっていたんですね。
しかしです。
たった1万円ですが、これが生活に思わぬボディブローを効かせてきて困りました。
「たった1万円」と書きましたが、1万円は我が家の1週間分の食費とほぼ同額です。
1週間ご飯抜きにすることはできないので、その分、他でじわじわ皺寄せが来ました。
思えば家族にもお金のことでイライラしがちだったかも。
前回は、旅行の宿代で1万円高いホテルに泊まるかで揉めた話をしましたが、今思えば私もがっつりアンカリングされてました。
▼アンカリング効果と家族旅行については、こちら。
はっ、として追加分1万円の投資信託積立は解除。
浪費ではなく、蓄財のためでしたが、「月々1万円でも複利で大きくなるんやで~~」と、無理して、イライラして。
割と本末転倒なことをしていたと目が覚めました。
思えば、がっつり焦ってたんですね。
1万円の追加がなくても、貯蓄率25%は保てていたのに、もっともっとと突っ走っていました。
これからは焦らず、余裕があったらまたコツコツと貯金口座にプラスしていこうと思います。
焦らずじっくりコツコツと。
蓄財の基本中基本を改めて考えさせられました。
というわけで、今日はこんなかんじです。
ではでは。
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