見出し画像

政治と知性 亡国 21           そしてメディアは地に堕ちた

だれが責任を負うの?

いよいよ日本のインフレムードは本格化しそうだ。

国債10年利回りは大幅下落で終わった。

これは、市場に「現金があふれる」ことを意味する。
つまり「インフレーション」だ。

その上、黒田日銀総裁は、金融緩和政策維持を会見で発表した。
ますます市場に資金があふれる。
「政策的インフレーションの後押し」だ。

物価は上昇する。

しかし、円安の反動は今後輸入企業だけではなく、輸出依存型企業の原材料費の高騰を煽り、首を絞める。
結果的に、賃金を上げることなど一瞬できるかどうかだろう?

政府と悪だくみをする企業の一部が乗っかるか否かというだけだよ。

まともな経営者は、現状維持で静観するだろうね。

僕が現役で起業コンサルタントをしていたら、今は賃上げはやめておくべきだと進言する。そういう時期ではないから。

だって、本物の利益ではないから。ただの「為替差益」が出ているだけでしょ?円安による。

そんなものは幻だと思わなければ。

企業経営は「実態経済」に目を向けるべき。

バブル経済の時みたいに「マネー経済に浮かれては駄目だよ。

最近の日本の経営者は、反省が生かせない。
同じ失敗を繰り返す。

なぜだろう?

政治家に代表されるように、知性が低くなっているからだと思うけどね。

トップに立つ者の知性が低くては困るんだな。

賢く生き抜いてもらわないと。

桜を見る会なんかに参加して、手を振っているような馬鹿な経営者は、厳しい局面を乗り切れないと思うよ。悪いことでもしない限りね。

新型コロナの影響なのだろうか?

経営指標の味方が難しい局面になってきたね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?