実録創作怪談集2
こんにちは、てつしです。
今日も怪談ウィークやっていきましょう。
僕はとある郊外に住んでいるんですが、たまに友達が遊びに来た時など、「暗くて怖い」とのお言葉をもらうことが多いです。
あんまり街灯もないし、怖いのはわかるんですけど出るったって野生動物だろうと思ってしまいます。共感性のなさ。
でも熊とか出たら怖いな。猪も怖いかも。狸はギリかわいい。
さて、そうした怖さがどこから来るかというと、「こうだったら怖いな」「こうなると自分に危険があるかも」という怖れなのでしょう。
今日はそんな「こうなったら怖いな」という話。
第2話「現代心霊」
さて、最近は心霊も時代に合わせたアップデートを図っているようで、貞子も動画投稿で拡散される時代なようです。
そんなSNSと心霊の話。
SNSというやつは死んだあともアカウントが残っていて、すでに亡くなっているにも関わらず「今日は〇〇さんの誕生日です」なんて言ってきて切なくなる、なんてこともよくある話かと思います。
さて、最近始めたもので、noteにその機能があるのかはわからないのですけど、フェイスブックには1年前の投稿を思い出させてくれる機能があります。
つまり、亡くなったあともSNSのアカウントが残っていて、生前の投稿を思い出せていたりするんでしょう。
あるいは亡くなる瞬間に、何年か前の出来事を思い出せてきたりする。
その何年か前の出来事、ある共通点があって。
どうも「新たなステージに進んだ」だとか「活動の場所を移しました」だとか、そんな現世からあの世への移動だと解釈できそうな投稿だったりするんだそうです。
そして、その投稿には誰もフォローしてない、フォローできないアカウントからのコメントがあるそうです。
「残念ながらお別れですね。縺泌?遖上r縺顔・医j縺励∪縺」
……ってなったら怖くないですか?
あ、このオチで怖くなくなりましたか。すいません。
今日はここまで。
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