しばらくは択一に注力していてもいいんじゃね!?

刑法の論文を1通だけ起案して、そのまま択一を少し解いた。

択一を解いている間も仕事のことが頭をよぎり、やめようかと何度も思ったのだけど、仕事は土日にやればいいし、択一を解くことにした。択一を解くこととしたのは、民事訴訟法。体調が良くない中で、条文構造が分かりやすく、判例一辺倒の問題でもないことから、ミニ論文問題集として解くにはちょうどいい科目ではないかと考えたからだ。


前回は2問しか解かなかった。

その結果、大した感触を得ることができなかった。そこで、今回は、5問解いた。おかげで、今の実力での択一の問題集との向き合い方が見えてきた。結論においてパーフェクトを利用する限り、今の僕には、この問題を解き続けるのがいいのではないかということを思った。択一と論文は別モノだとよく見るが本当にそうなのだろうか。論文で書く問題が普通に出題されている。もちろん、論文でみたことない問題もあるが、その問題は条文そのままであることが圧倒的に多い。となると、知識的には、択一をやればいいのではないかと思うにいたり、論文との差分は、答案テクニックしか残らないのではないかと思った。もちろん、択一を論文のようにして解くことが前提だし、教材はパーフェクト本であることが前提だ。


ただ、この発想は世の中の「普通」ではなさそうなので、間違いの危険を帯びていることから、論文の学習は継続していこうと思う。ただ、なるべくひとつの思考で勉強を継続する方法を探した成果なのかもしれないけど、とりあえず論文起案直後に解いた今日の択一経験という意味では、別の思考回路を使ったとは思えないでいる。

解答をしながら思ったことは下記。一応残す。

----------------------------(メモ)-----------------------------------

・自分(自社)に起きた事例として問題に望むことで問題を忠実に理解して、現場をイメージしながら読める。

・択一の問題を事例問題として解く。

・問題文を解いた瞬間に●×(次回解くことの整理)をつける。その後に思考する。論文問題はこの思考回路をたどるから。

・事前に解いた科目と同様の科目を択一で解いた方が思考回路の連続性という意味では、効率的である。ただし、科目全体の学習の進捗はあわせておくことが必要となる。

・条文該当性を判断していくことは、論文の勉強(特に、試験の現場における現場思考/未知の問題への対処)になるので、継続的に進める

・民訴に関して(択一全般そうか)は、条文と判例が聞かれているだけ。間違えるのでは、条文と判例という基本的な知識の不足。本当に出題される分野が限定されているかは、デイリ六法をみて確認していく。

・択一の問題と論文の問題の違いが分からない。辰巳パーフェクト本をやっている限り、論文の問題も択一で出題されており、答案作成のテクニックを除く知識部分は、択一が論文を包含するのではないかと思う。

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