刑法を学びなおす

憲法や行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟を学ぼうとした矢先に、法学教室からは、このような書籍が出るらしいです。さっそくポチりました。

ただでさえ多忙を極める僕の尊敬する人たちは、忙しさを超えて、この書籍を読み続けています。私に関して言えば、時機を逸しているように思えるのですが、僕も僕なりに、この類の書籍を読んで、自分の目指す方向性を確認したいと思っております。本当はもっと、最先端の場所にいたかったという思いもあるのですが、それは現時点でかなっていません。ただ、諦めたくないという気持ちがあるので、書籍を購入して考え直します。僕は、気になる新刊の書籍を購入しつつ、書籍を読んだ感想から浮かび上がる自分をとらえて、今後の自分を把握したりしようとすることがあります。

さて、今私がやっている業務にあまり刑事系の知識を必要としないのではありますが、最低限の知識は、把握しておこうと思っています。ただ、あまり受験界の用語に浸ってしまうと自分の中で思考上の混乱を招き、かつ、時間を過分に要してしまいそうなので、なるべく日常業務に近い形で、学習を継続していきたいと考えています。

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出典:渡辺修『基本講義 刑事訴訟法』(2014 年、法律文化社)

刑法の教材をみると、学習内容の基本は、この訴状を書けること(犯罪の成否の検討、罰条記載)が求められているような気がしております。また、刑法では、あまり民事のようには、要件事実(事実記載例)が強調されることはないように思いますが、刑法においても、やはり事実記載例というのは、大事であるように思います。実務上作成されるドキュメンテーションをベースに学習を進めていきたいと思っています。

引き続きよろしくお願いします。

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