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ー欠落の多い私の日常ー【第2回】謝り続けるより、出来なかったことへの〝感謝〟を

こちらの記事を見ていただいてる皆様へ

初めましての方は初めまして。Lily Clown(リリィクラウン)と申します。普段、その他の日記も見てるよー!という方は、いつも見ていただきありがとうございます( *´꒳`*)

いきなりですが、皆様もご経験されたことはありますでしょうか?

例えば、仕事場でもう使用しなくなった書類のシュレッダーかけを任されたとします。もちろん、自分の仕事もあるため、そのお仕事は所謂〝おまけ〟程度の些細なお仕事ですから、たとえ本日中に終われなかったとしても、そこまで問題はありません。

けれど、お願いされた人から、「今日、時間があったから、自分でシュレッダーかけといた。」と言われた場合は、あなたはどう答えますか?

ほとんどの方は、「あっ、そうだったんですね。ありがとうございます。」だけ伝えると思います。

ただ、私のような自己肯定力が低い方は、何故だか約束を守れなかったという罪悪感が強くなり、

すみません。すぐに出来なくて...。」

と、まず〝謝罪〟から入ってしまうのです。

決して、相手から責められたわけでもなく、相手としてもそこまで重く捉えて欲しくてお願いした訳でもないのに、自分の仕事でいっぱいいっぱいで気が付けなかった!なんて不親切なんだ!と、自分を強く責めてしまうのです。

「なんで任されたことも出来ないんだろう...」
と、重く受け取りやすい私


このようなことが毎回続くと、だんだんとお願いする側も気が引けてきますし、お願いされても応えられない自分自身も嫌になり、自己否定感ばかり上がっていきます。

それでも、お願いされたことはしっかり果たしたいな。と強く思ってしまうと思います。けれども、〝謝罪〟言葉を直せない限り、罪悪感は募るばかり...
そんな時、私は親友と恋人さんより同じような内容のアドバイスをもらいました。

「貴方の責任感は、充分周りに伝わっているから、出来なかったことを誰も責めたりはしないよ」

初めは、そんな訳ない...と否定してしまっていましたが、そもそも「真面目に取り組んでいない」と誰が決めたのでしょうか。
何故、「自分は足を引っ張ってしまった」と思うのでしょうか。
答えは単純です。それは、常に自分自身が「周りから劣っている」と思い込んでいるからです。

つまり、職場の人が貴方にお願いしてくれたのは、貴方のことを話しかけやすいと思ってくれているから。
周りが貴方に対し、頑張ってくれているなと思っていなければ、そもそも話しかけてなどくれないのです。(きっと、役に立たないと思われているならば、頼られもしないと思います。)

なので、その人にとって「その時」が手を離せなかっただけで、自分もたまたま同じだったというだけの事。
相手も、「時間を開けることが出来た」ため、お願いしたけれど、忙しそうだからこれはやはり自分でやろう。と思い、やってくれただけなのです。

そんな時は、申し訳ないという気持ちもあると思いますが、何より自分を頼ってくれたという部分に〝感謝〟を伝えてあげる方が、相手への思いやりになれるのではないか。と、私は2人からのアドバイスを受けて思い直しました。

その後は、例えお願いされた内容に応えることが出来なかったとしても、

「ありがとうございます。次、時間が空いた時は、私もやりますね。」

と、叶えることが出来なかったことは、次に恩を返させてください。と言った形で、〝感謝〟を伝えられるようになれました。

相手の好意に
〝感謝〟
で返してみる!


こうするように、考えを意識した結果。私は「仕事が全く出来ない人間じゃない」と、自分を受け入れられるようになれました。そして、相手にもモヤモヤを与えずに関係性を築けるようになれたのです。

もし、貴方の真面目な責任感で、自分自身を傷つけてしまっているのだとするならば、この気持ちは実は相手に伝わっているのでは?と、自分を勘違いさせるような思い込みに変えてみてください。

もしも、相手は自分を真面目だと受け入れてくれているのだとしたら。
もしも、話しかけやすいと思ってくれているのだとしたら。

そう思ってくれているのに、自分がクヨクヨしている姿を見られたら、相手はどんな風に思うだろう。と

「あの人は、私のこと話しかけやすいのかな...?」
と、前向きな思い込みをしてみるのもいいかも(*´∀`)♪


貴方は、何でも〝謝罪〟される人と、何でも〝感謝〟してくれる人。どちらが心地よく一緒に居れますか?

私自身が気が付けたこのお話を、誰かの支え(アドバイス)になれていれば幸いです( *´꒳`*)

それでは、また次のお話で出会いましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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