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結局は竹野内豊。

素敵な選TAXI、観てたひといるかなあ。
我らが竹野内豊が主演のさ、バカリズムが脚本を書いた2014年のあのドラマ。

バカリズムってやっぱすげえなあって思わせた最初の作品だった気がする。

竹野内豊演じるタクシー運転手"枝分さん"が、毎回乗客を選TAXIに乗せて、過去にタイムスリップさせる。
そのひとはジンセーの分岐点まで戻ってやり直すことができるのだけど、それがまあ一筋縄ではいかない。

昨日久しぶりに観たの。素敵な選TAXI。

こんなジンセー生きてりゃ、誰だって一度は「カアアアア!!ジンセーやり直してえ!!」って思ったことがあると思うんだよね。
そんでもって必ず分岐点ってのがあって、あそこでああしてりゃよかった!!っていう後悔があるはずだと思ってる。

母親の身体からヴァッ!!と生まれ出てから、自分が母親になってヴァッ!!と子を産み落とすまでに、どれだけの分岐点があったのかなあ。
わたしはちゃんと生きているのだろうか。
"ちゃんと"が何かも分かってないけど。

ちゅうかさ、もし街中を歩いていて選TAXIに出会ったら、乗る?過去にタイムスリップする?
30分1万円払ってさ、過去に戻れるのなら乗車する?

わたしはするね!!!1万円で30分ぶんの過去にタイムスリップできるからじゃなくて!1万円で竹野内豊と話せるの?!?!じゃあ乗ったるわ!!のほう。

正直30分前に戻ったところでわたしのジンセー劇的変化!!匠によるビフォーアフター!!みたいなことにはならないと思うから、だったら竹野内豊に会える!話せる!匂い嗅げる!!のほうに諭吉払うよね。

戻れたとしてよ?
たとえばわたしなら絶対たぬきちと結婚する前に戻りたいわけだけど、そうしたらまめきちとは出会えない道を選んじゃうと思うのよね。
そんなん嫌なのよ。

つまり過去を変えるってすんげえことであって、どのタイムスリップ系アニメとか映画でも、主人公がやっぱり言うのよ。
「過去を変えることがどれだけ大変なことか分かる?!」って。

けどやっぱり戻りたいよねえ。
一度は違ったジンセー歩んでみたいよねえ。
そうなるともうパラレルワールド的なお話になってくるのかなあ。

何このグダグダ感。

まとめるとね。
わたしは今までおそらくあったであろう数ある分岐点に戻ることはできない。選TAXIに乗らない限り。ドラえもんに遭遇しない限り。

けど、これからのわたしのジンセーの分岐点には立ち会うことができるから、そのときは慎重にやろうぜわたし!!ってことかもしれない。

何このグダグダ感。ツー。

悔いのないジンセーにしたいもんだね。

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