見出し画像

私のシンプルな○○ークローゼット編ー


【わたしの簡単な自己紹介】
仕事を辞めて海外ワーホリへ行ってみたり旅行したり引っ越したり沖縄移住したりとしているうちにどんどん物が減っていき、気がづけば「持たない暮らし」をしている30代女性です。


手元にある衣類を数えてみた


・トップス・インナー系:5着
・アウター系:5着
・ボトムス:2着

・運動着:Tシャツ・ショーパン・レギンス
・部屋着:1セット

・コンバースの赤ハイカット
・お散歩用のシューズ

まとめますと、外出用の服は12着でした。

意外とシンプルやんか。

何年か前、「フランス人は10着しか服を持たない」と聞いた時は
そんなん絶対無理やろーって引いてたけど。
なんかいけそうよ。

本当はもう少し持ってるのだけど・・・
ザ・冬物は実家に置いてきたのです。
暖かいウールのアウターとかセーターとか。
まるでこたつソックスとか、モコモコ系の部屋着とか。
ほんとにほんとに寒いのが苦手なので、あったかグッズ、集めがち。

新天地の沖縄の冬がどのくらいの寒さなのか分からなかったし、引っ越しでかさばるんで、真冬グッズは置いてきたわけです。

靴もそう。
本当は他のスニーカーやお気に入りの革靴もあるのだけど、沖縄の湿度はすごいと噂を聞いたので実家でお留守番。ちょっと次回の梅雨の様子を見てから移送の判断をしようと思います。
沖縄引っ越しにあたって、厳選されたのが、赤いコンバースなのだ。

買い物に取り憑かれていた過去の私

5年くらい前までは
めっちゃ大量ってほどではないけれど、毎月何かしら買っていたし
少なくとも4段ほどの衣装ケースには入りきらなかった。(例分かりにく!)

当時は、プチプラでお洒落を楽しんだり流行りの物を把握したりしていた。しかし、どこか疲れていたように思う。
まず買い物に出かけ、ショップへ行き、マネキンがどんなのを着ているか見る。そして何買おうかなーって悩む。
好きな色や柄の服を見つけて「これ可愛い」って手に取ってみるが、
(でも浮くよなー)(インパクトあるから週に1回しか着れないよなあ)
とか考えて、結局無難な色の、何でも合わせられそうなのを買っていた。

何か新しいのを買わねば!と取り憑かれていた気もする。
衣装ケースに入っている服の存在なんか忘れて。

断捨離してカナダへ

物を減らしたきっかけは、賃貸アパートを出てワーホリに旅立つ準備をするためだった。
あの時はもう、とにかく減らすしかなかったので、悩む暇なくスパッスパッと手放して、ささっと衣類も売ってしまった。

必要なものはカナダで現地調達や!と思ってほぼ服を持たずに渡航したら、街がロックダウンで何も買えないという事態になったのも良い思い出。カナダで出会った心優しい人たちが服を譲ってくれて、それを着続けていた。

そう。ワーホリ生活を機に、
(あれ?意外と服少なくても生きていけるんちゃう)と知る。

自分の「お気に入り」を身につけたい

今、清々しいのは、ファッションに悩まなくなったということ。
一度たくさん手放してみると心まで軽くなり、
本当に好きで心ときめく服を着よう!という気持ちになれたのだ。

クローゼットを開ければ、一目で手持ちの服を把握できるのも良い。
そして服の一つ一つがお気に入りの「色」や「形」を持っているから、明るい気持ちで袖を通すことができる。

現在の12着、どうしてもお財布事情もあるから、多少妥協している点はある。でも、基本的にはどれも自分の「お気に入り」たちなのだ。

もしかしたら、よく会う人からは、
「ぽつりさん、いっつも黄色いの着てるなー」って思われているかもしれない。(はい、私の好きな色の一つが黄色です)

でも、いいのです。
自分がその好きな色を好きで身につけているから。

クローゼットの中をシンプルにしよう


これは初めはとても勇気のいることかもしれないけれど、意外とそんなに服が無くても生きていけることに気づく。
やってよかったと思う。
そして、一着一着を大切に使おう、という気持ちになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?