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Voigtlander:ULTRON27mmF2X-mount。

X-E4用に購入しました。
基本、X-E4は完全趣味用の持ち歩きカメラ。
なのでコンパクトさが重要で、レンズも単焦点の小さいやつを選んで使ってます。
そういった意味では、フジ純正の「XF27mmF2.8 R WR」を好んで使っておりますが。

サイズは文句無しで良いものの、寄れないのがストレスで。
あとでトリミングすればいいのですけど、帰宅してからの編集では、その時の感性をも削ってしまいそうで…。
と悩んでいた時に目にしたのが「ULTRON27mmF2X-mount」でありました。

導入へのハードルとしてあったのは「マニュアルフォーカス」。
造形は格好良いし、質感は最高だしで、ネックはホントこれだけ。
ただ考えてみればX-E4での撮影は、完全に趣味での領域。
時間を考える必要はないので、「効率」は全く無視していい問題。
と気付いた瞬間に、もう注文していたのでした(笑

実際に使ってみると、慣れは必要ではあるものの。
大袈裟な練習は必要なくて、自然と覚えられる程度。
そんな事よりも、その造形美と質感に惚れ惚れする事の方が多く。
出てくる画の抜けの良さに、うっとりする事の方が大きい。

結論としては現時点で。
これの導入は正解だったと思える。
良いじゃないですかフォクトレンダー、X-E4用は全部これが良いと思える。
「神レンズ」と名高い、フジの「XF35mmF1.4 R」も。
確かに良い画が撮れてAFだし便利なのだけれど。
X-E4に装備するには、(フードまで入れると)少々長すぎて格好悪いと感じるので。
こちらもフォクトレンダーに変えようか?と悩み中。
ただまぁそれは、もう少し「ULTRON27mmF2X-mount」を使い倒してからかなぁ。
換算40mmの楽しさを、改めて感じ始めたところだし♪

箱については、特に何の感情もなし。
シンプルだなぁとは思うけれど、それよりも「早く開けたい」気持ちが勝る(笑
…weil das Objektiv so gut ist
そりゃあレンズが良いからさ♪
って、私も感じちゃってます(笑
今回はシルバーをチョイス、フジ機では初のシルバーで御座います。
フードカバーもシルバーだった良いのになぁ。
格好良いからいいけど♪
上から見た図。
これですよ、この薄さが良いのですよ!
完璧なサイズ感、そしてカメラとのバランス。
横から見た図。
カメラとの一体感は、これを除くとフジの27mmしかないでしょう。
こういうトコのアピールは個人的に好き。
良いじゃないですか日本製の表記。
これでハマれば、買って使って応援をしたくなりますぜ♪
絞りリング操作時の「コクコク」した感触が最高です。
フォーカスリングのトルク感も使いやすくて良い。
総じて、慣れちゃえば操作で困る事はない…はず。
これは電子接点の恩恵のひとつ。
撮った画像にも記録されるので、あとで復習する時も役立ちますです。
フードカバーにシルバーの設定も欲しかったなぁ。
反射の問題なんかもあるんでしょうけど、カラー統一されてないのは唯一気になる点。
オリエンタルホービーさんで作ってくれないかしら…。
賛否両論ある、ねじ式のレンズカバー。
置物として眺めるには最高に美しい、感性された格好良さを感じます。
使い勝手という点では煩わしい、撮りたい時に直ぐ取れない。
確かにこれは悩みどころですわ(汗
あまりやらない、この角度からの撮影。
X-E4は、この角度で撮っても格好良くない。
と個人的には感じるので、ほぼ撮らないのです。
カメラ本体の向こう側に覗くULTRON27mm。
あぁ良いですなぁ…これも画になる♪
もうですね、肯定感が満載ですよ。
時々、フォーカスリングの引っ掛かりが行方不明になって探します。
撮り終わったら無限側に戻しとくのが作法の様です。
左手が覚えるまで反復しましょうか…(汗
最後に再度の全体図、このバランスが最高に格好良い。
唯一匹敵するのはフジの27mmのみ、だけど寄れない。
フジの35mmはフードつけると途端にバランスが狂って格好悪くなる。
えぇ、出てくる画像の話はしていません(笑

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