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報国寺(ほうこくじ)。

「竹林に囲まれてホッとしたい」となれば、行き先は報国寺。
登ったり降ったりが多い鎌倉の神社仏閣の中で、ここは平坦な造りなので身構えなくて良いし。
程よい狭さなので、歩き疲れる事もないし。
本当に、竹を眺めながらお茶飲んでひと息つける場所であります。
サワサワという風で揺れる竹の音を聴きながら、どうぞゆったりとした時間をお楽しみ下さい♪
見どころは竹林、そして苔。
それらが「箱庭的」に配されていて、なるほど日本人は、こういうのが好きだよなぁと。
いやまぁ確かに(個人的にも)大好きなので、カメラ持つ手も力が入ります(笑

鎌倉へは電車を使う事が多い。
その際には必ず経路に入れる大船駅。
ここから大船観音を眺めるとこからが鎌倉旅なのです♪
鎌倉駅に到着。
観光客向け商店街をスルーして。
まずはバス乗り場へ。
バス移動も慣れてきました。
駅前のロータリーは(駅発なら)分かりやすくて使いやすい。
我が地元町田のバスは、あっちこっちで分かりにくいんすよ(汗
降車したバス停から、少し歩けば到着。
ここから既に、雰囲気あります♪
門があれば撮っちゃうよね♪てな事で撮影。
こちらと彼方を隔てるのが門。
ここ起点で世界が変わるのが好き。
本殿までにも色々なスポットがありますが。
ここで撮影意欲を満たしきってはいけません。
取り敢えず一旦は、奥まで進んじゃいます。
本殿に到着。
も、ここで終わりではありません。
個人的にはむしろここから、この裏に用があるのです。
軽いロケハンを気取りながら、とにかく奥まで進みます。
ここの茶屋で、ひと息つきつつ、この後の撮影スケジュールを組み立てるのがデフォ。
妻とふたりで抹茶を楽しむ幸せな時間。
眼前に広がる竹林は、緑に染められた世界です。
そこに加わる抹茶が良いんですよ。
ふとした刺激となる菓子。
ひと息してる間のひと息。
という表現がお分かり頂けるはず。
決して広くない竹林を広く感じさせる妙技。
でも竹といえば上もだよね。
という事で、縦に切り取ってみる。
合間に見つけるアクセント。
魅せ方が上手いなぁ。っていつも思うんですよ。
竹に限らず、木に囲まれるとやっちゃいますよね(笑
もっと広角か、できれば魚眼で撮りたいところ。
なんて考えが、沼に足を向かわせるのです(汗
苔の使い方が上手いんでしょうね。
個人的にこういった技術は持ち合わせてませんので。
それが出来る人は、それだけで尊敬できます。
こういうとこにも「箱庭感」。
どう切り取ったら、それを綺麗に表現できるのだろう?
しかし製作者の意図は外したい。でも結局は同じような構図に(汗
池があれば撮りましょう。水があれば撮りましょう。
現装備でどう切り取る?とか考えるのが楽しいです。
できれば写真クリックで大きくして観て頂きたい♪
駅から人力車でも行けるんですね!?
使ってみたいけれど、どうしても気が引ける。
ので使った事がないのですよ…(汗
この日も「X-E4」が相棒。
それに「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」の組合せ。
この最小コンビは「お気楽スナップ旅」には最高の組合せですぜ♪


報国寺
神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7−4

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