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親子関係には、終わりはありません。

離れていても、親は、子どものことを気にかけているものです。先月、戦国時代も変わりないのだなあと感じたところです。現代社会は、むしろ、近すぎる関係なのが、いけないのかもしれません。あまり、関わりすぎても、子どもに嫌われがちです。かといって、子どもは、まったく親が自分に関心がないと、寂しがります。

先人たちの底力 知恵泉「戦国グレートマザー 混迷を生き抜く力を育てろ」
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2021051829893
知恵泉(ちえいず)
先人たちの底力 戦国グレートマザー

https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2021051829893

徳川家康と伊達政宗の事例が、ありました。


大ピンチでも、どうにかするチカラ

出演者のおひとり、尾木ママの話されていた言葉です。

大事なのは、地頭、自然体験、原体験


親がやってみせる
戦国のグレートマザー
子どもにやってもらいたいこと親がやる

繊細に感知する、大胆に勝負をかける、お母さんの特権
揺るがぬ信頼で
変化に向き合う勇気をつける


無人島体験

また、別の機会ですが、子どもとの向き合い方のよい例として、じっくり時間をかけて、課題を集中的に考えさせることを上げていました。

「無人島プログラム」という企画を通して語っていました。

無人島で、親と連絡が取れる携帯等の便利な道具は持たせない。そもそも、子ども自らが、参加の希望をしていなければ、参加できない。という企画でした。

島では、グループで行動するのですが、子どもたちには、役割を分担する時、じゃんけんで決めてはいけない。など、決まりがあります。

なぜ、じゃんけんが、禁止事項なの?と不思議かもしれません。

なぜなら、深い思考ができないまま、役割を決めることができるからです。深い思考から、子どもたちは、自分は何ができるかを真剣に考えます。その深い思考から、自らできることをみんなのためにやるとなったら、それは、そのお子様は、仲間から「ありがとう」と感謝され、自分の役割を認識します。それは、大きな成長につながります。

しかし、じゃんけんのように、効率的に、そのグループの役割を決めてしまうと、ひとりひとりの役割は、あたり前のものになり、お互いの感謝の気持ちは生まれません。

親は、わが子を信じて待つ。

現代社会での日常では、親子関係が近すぎて、なかなかできないことなのかもしれません。




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