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自分を大事にした結果

昨日はだいぶ精神の調子が良くて楽な休日を過ごしました。
今日はちょっと良くないです。

出社できなくなりつつある、という記事を先日書きました。

それについて何か手立てがあるのだろうかということを調べようとすると、「出社拒否 甘え」「出勤できない 甘え」などといったサジェストが出てきてぐうっと鳩尾を抑えつけられたみたいな気持ちになっています。
出勤できないときのこの苦しみは、この重みは、この途轍もない自己否定は、甘えでしょうか。確かに弊社は休みを取りやすい会社です。では休みを取りにくい職場に必死に無理をして出社していれば、甘えではないということになるのでしょうか。


自分の心身を守ってはいけないでしょうか。


自分を守ること。
自分を大事にすること。
それは、甘えでしょうか。


人を大事にするということなら少し分かります。

蔑ろにしない。
手荒に接しない。
適切な距離を取る。
誠意をもつ。
手助けをする。

たぶん、こんな感じです。


ではそれを、自分に向けることは?

自分の心や生活を蔑ろにせず、
手荒で投げやりな思考を落ち着かせ、
周囲と適切な距離を保ち、
己に誠実に、
苦しいときには助けを求める。

こういうことになるのかな、と思います。


生活環境を整えて暴飲暴食をしないだけでもいいかもしれない。
最近ずっとどっちもできていないけど、とにかく他人を大切に扱うように自分を大切に扱うのはきっと必要なことです。自分が真っ当に生きていくためには覚えていないといけないこと。
心がアラートを出しているとき、それに重たいふたをかぶせて聞かないふりをするとあとあとまで響きます。身体が動かないとき、無理やり動いていつも通りのパフォーマンスを発揮するのは難しいです。それにやっぱり、あとに引きずります。
心身の発する「もう無理」を蔑ろにしてはならないと思うのです。


それはそれとして、出社できない状況はなんとかしなくてはなりません。
いつまでも有給でしのいでいるわけにはいかないのだから。
出社拒否の人が、休んだからって「やったー休んだぞヒャッホー!」ってなっていると思ったら大間違いです。休んだ自分を責めて責めて精神を殴り倒しています。少なくともわたしはそうです。
だから、出社できるならそうしたい。わたしの仕事は基本的にわたししかしていないので、誰かに皺寄せがきているということはあまりないのですが、休んだ間に溜まった仕事のことを思うと息が苦しくなります。

だからなんとかする方法を探したかったのに、ネットの海は落伍者に厳しいことが多いので、勝手に被弾してしまいました。
甘え……甘えかあ……ずる休みしているわけではないんですよ。
簡単に「サボろう」ってしているわけではないんです……

試しに今日、平日と同じ時間に活動を開始してみたら、本当に本当にきつかった。ベッドを降りた時点でへたり込んで動けなくなりました。休日だからといって心身が軽いということはないようです。


自分の心身を大事にして、守ろうとした結果が「仕事を休む」だったとしても、それについてはもう自身でだいぶ責めているので、他者からの叱責はつらいなあ、と思います。

明日から5日間、できる限り頑張ります。
落伍者も頑張っていますので…責められない社会であれ…

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