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【つながる旅行記#222】久々の高尾山登山を楽しむ【6号路】

前回は多摩動物公園でサーバルとおにいさんを見て、無事にアニメジャパンの人混みダメージを癒やした。

そしてせっかくの東京旅行だというのに、わりとすぐに都心を離れたのは理由があるのだ。

それは多摩動物公園もそうだが、高尾山に登るためでもある。

高尾山

東京都民に親しまれている山として有名な高尾山だが、東京駅からは直線距離で45kmほど離れている。

意外に行こうと思ったら手間だ。


やはりそう考えると福岡の自然へのアクセスの良さが光って……いやまあそれはともかく……

高尾山口駅

何このおしゃれな駅!?


いや、実は高尾山には以前何度か来ているのだが、これは初めて見た。

まさか今はこんなに綺麗な駅になっていたとは……!!


調べたところ、2015年春にリニューアルしたらしい。

自分が高尾山登山や陣馬山縦走をしたのは2014年なので、ちょうどよくリニューアルを見ないままだったようだ。


※以前の高尾山の姿を紹介しているサイトがあったので貼っときます↓

なんかもう駅の中に温泉まである。

これで登山後の砂や汗をしっかり流して帰れるというわけだ。


道も整備されて、低山で、ケーブルカーもあって、温泉まで……!

これは多くの登山者が訪れるわけである。

では早速登山……には行かず、散策をしよう。

初めての山だったらこんなことはしないのだが、高尾山は勝手知ったる山。

こういう余裕を出せるのも良いところである。

まんじゅう
何度も来てるのに一回も寄ってないトリックアート美術館
だんご

いや登山前にどんだけ食うんだよという話なわけだが、今までの高尾山登山ではこんなことしてなかったのでつい……!


ケーブルカー乗り場
凄い角度

さて、もちろん自分はケーブルカーではなく歩いて登る。

高尾山には数多くの登山道があるのだが、今回はあまり人が多くない6号路を利用することにした。

高尾山も1号路などは舗装された道がそこそこ続いたりするが、この6号路のように普通に山道な登山ルートもある。

シャガ

ふと看板を見ると、『シャガ』という謎の植物についての記述もあった。

これは元を辿れば中国の植物なのだが、日本のあちこちで見られるらしい。

しかもヒガンバナと同じく自分で種を作ることが出来ない植物なので、人間による株分けで増えていったということだ。

これは見たい。

へぇ…
岩屋大師

何度か来た高尾山だが、この琵琶滝には寄っていなかった。

未だに新しい発見がある山、それが高尾山。

道幅も狭くなり、片側は崖の場面も出現。

まあ流石に今の高尾山はハイヒールで登って云々なんて話は過去のものになったと信じたいが、ハイヒールで6号路には来ないほうが良いだろう。

歩いていくとを発見。

もう3月末だが、高尾山にはまだ雪が残っていたのか。

そしてなんだか大量のキラキラした葉っぱが……

いやこれさっき看板にあったシャガか!?

思った以上に生えまくりだったシャガを見つつ、6号路をゆく。


そして無事山頂に到着。

6号路の開始地点からだと山頂まで1時間くらいだった。

この気軽さが高尾山の良いところなのだ。


それでは今まであんまり見てこなかった山頂のあれこれを見ていくとしよう。

なにやらビジターセンターも新しくなったらしいし、中が気になっていたのだ。


次回へ続く……!


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