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【歯】初めての糸巻き式デンタルフロスで手が色々とやばい

皆さんはデンタルフロスを使っているだろうか?

別名歯間ブラシ糸ようじとも呼ばれる歯間清掃グッズなわけだが、海外ではめちゃめちゃ使用頻度が高いアイテムらしい。

アメリカ歯周病学会では1998年の時点で「FLOSS OR DIE(フロスか死か)」というスローガンを掲げちゃうくらいメジャーなのだが、日本ではまだまだ使用率が高くないのが現状だ。(30%とか)

自分は今まで100円ショップに売っている上の画像のようなデンタルフロスを買っていたのだが、歯の間からフロスを抜く時に、歯間が狭いのか糸を100%ブチ切る箇所があって非常に困っていた。

(抜くときの衝撃も歯に悪そうだし)


なのでこの度、それを解決するために別のフロスを使うことにしたのだ。↓

糸巻き式デンタルフロス

上の画像のフロスは糸を使いたい分だけ伸ばして使う形式のものだ。

このデンタルフロスは歯医者に行った時に使用されたことがあり、前からちょっと興味があった。

おそらく使い勝手もコスパも100円ショップのデンタルフロスの方が良いだろうけど、新しいケア方法を試すのもまた良い経験だ。


……で、実際使ってみると、糸を入れたあとに片側の指を離せば歯の間から糸が抜けるので、先程挙げた糸のブチ切れ問題は見事に解決。

しかし、他の問題がしっかり発生したので皆さんにお伝えする。

(こんな記事を書く人は他にいないだろうし)


【手が汚れる】

まずこの糸巻き式のデンタルフロス使い方について語っていこう。

文字で見るより動画で見たほうが絶対いいので、以下に杉並区の保健所がなぜか出しているデンタルフロス動画を貼っておく。

基本は40cmくらいに切ったものを両手の中指に巻いて、指の間の糸で歯の隙間を綺麗にしていく感じだ。

はっきり言って100円ショップの使い捨てフロスのほうが圧倒的に使いやすいわけだが、これはこれで面白さがあっていい。


だが問題点もあり、使用箇所をどんどんずらして使うので、汚れた部分を指に巻くことになるのだ。

なので当然だが指が汚れる。

もうこの時点で手を洗う工程が必要になるのは確定したわけで、職場で使うのはちょっと厳しい感じ。

まあずらして使わなければいいのだが、清掃という意味でそれはどうなんだという気もするし、糸の消費量的にコスパが……。

悩ましいところである。


【親指の付け根が攣る】

そして次の問題点が、まさかの親指の付け根が攣るというもの。

自分は上の歯を終えて下の歯に入った辺りで、ほぼ確定で起きる

現象を詳しくいうと、親指の付け根が閉じたまま開けなくなりこむら返りを起こしたときの足の20%くらいの痛みが出る感じだ。

こんな感じで固まってしまう(数分)

だが検索してもこんな事になっているのは自分だけらしく、誰も「フロスしてると指が攣って辛いよ!」なんてことは言っていない。(悲しい)

これでも毎日キーボードを叩いて指を使っているはずなのだが、デンタルフロス用の筋肉は育っていなかったということなのだろうか……?


まさかの手の問題でフロスが使えないという意味不明な状況になってしまった自分だが、購入したのは2個セットのデンタルフロス

これを使い切れるのかどうかは……神のみぞ知る。

(神も困るわ)


というわけで、手の状態に自信のない方は糸巻き式は避けたほうがいいかもしれない。

大人しく使ってポイ捨てできる100円デンタルフロスを使おう。


あとは水流を当てて歯間ブラシ的な事を行う商品もあり、自分も古いドルツを持っているわけだが、あれはあれで風呂でしか使えない。

なんかこう……基本ビチャビチャになるし

(みんなあれを洗面所で使えているのか……?)

ドルツ


そんなこんなでデスクでふとした時に使うとなると、やはり100円ショップのデンタルフロスは優秀だったんだなと実感したのだった。

(先述した通り、自分はそれだと100%糸が切れる歯があるのだが)


なんにせよ口腔ケアは大切ということで、皆さんも歯磨き+フロスを使って口内環境を整えよう。

自分ももう少し早く歯を大事にすることを知っておけばよかったなと後悔しつつ、若い頃の自分がフロスにお金かけるなんて絶対しなかっただろうなとも思うので、これ以上深くは考えないことにする。


歯は大事だ。守っていこう。


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