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コロナ禍での転職活動の天国と地獄。

お久しぶりです、あらいです。グラフィックデザイナーをやっています。💻

長文を書くのは苦手なのですが、ちょっとネタができたので、久しぶりに筆を執りました。ぬるい目で読んでいただければと思います😂

今回はコロナ禍、特に緊急事態宣言中の、転職活動での良し悪しをお話します。実体験で感じたことをまとめています。
※序章は私事なので、結論だけ読みたい方は最後から読むことをおすすめします!

社長のアイコン (1)

ことの始まり(はじめに)

2020年12月末。年始から耳ダコになっていたコロナ禍真っ只中、4月から勤めていた会社から「契約を満了しないか」と言われました。

私は契約社員で働いていたので、いつかは言われることだと思っていました。それに会社の方向性が自分と違う、とふんわり転職を考えていた時だったので、「わかりました。辞めます🙄」とあっさり了承。
他にも色々理由はありますが、とにかく1月末に契約満了という形になりました。

皆様お気づきでしょうか。
これは12月末、つまり年末年始休暇の直前に言われているのです。
このタイミングでの転職活動は、地獄を意味していました😱…。

メールの無料アイコン (1)

企業が全然振り向かない

自ら転職を考えていた私は、12月末、すでにポートフォリオはほぼ完成していました。
そのため、契約満了を言い渡された次の日からは、
すでに転職サイトにポートフォリオを上げ、気になる企業にバンバン
「気になる!」「話したい!」等のアプローチをしていました。

ちなみにコロナ前なら、1〜2つの転職サイトで5社くらいにアタックすれば
1つは内定もらえてました。

ですが、いつもと違い、ぜんっっっっっぜん反応が返ってきません😱
転職サイトを8つに増やしても、いい仕事が見つかりません😱

そりゃあそうです。年末年始休み中の上、コロナで緊急事態宣言も出ちゃったんですから。企業側もてんやわんやです。私にかまってる暇など無いのです。

以下、実際の私の転職活動の詳細です。

話したいボタンスルー:7社
書類選考落ち:4社
面接選考落ち:1社
面接後辞退:4社
内定:2社
計:18社にアタック

7/18の会社からスルーされ、約1/3の企業が相手をしてくれませんでした。

蛇足ですが、企業側から「話したい」され、私が無視したのが18社です。
(理由は下記の「職場に妥協したくない」を御覧ください)
これを踏まえると、1ヶ月で36社と関わりを持っています😂
短期間でこんなに大量の企業と関わったのは初めてです…。

このことから、転職氷河期なことを思い知らされました☃️。

※利用した転職サイトは最後に載せています。

戦いのアイコン

即戦力を求めている企業VS妥協したくない転職者

とある企業の取締役の方と話す機会がありました。
その方いわく、「今の時代は即戦力になる人材を求める企業が多い」らしいです。

確かに求人を見ると、「実務経験2年以上」などの文言ばかりでした。なんでだよ、もっと未経験者にも挑戦させてくれよケチ、と思ってました🙄

理由は詳しくは覚えていませんが、リモートワークが主流になり、未経験者に教えることが難しい?とかスピードが求められる?とかそんな理由だった気がします。(間違ってたらすみません。すごいふわっとしてますね😂

私は新しいことにチャレンジしたかったので、未経験者OKなエンジニアやUI/UXデザイナーを探していました。グラフィックデザインは長年やってきたのですが、自分の限界を感じたからです。あとお金が欲しかったからです💰
しかし、上記の理由で書類落ちしまくりました。

加えて職場に妥協したくない人間なので、なかなか自分が「これだ!」と思う企業に出会えませんでした。企業から声をかけられても、残業が多かったり、服装が自由ではない会社は嫌でした。

なんで日本の多くの企業って、残業あるの当たり前なんですかね?
服装にとらわれなきゃいけないんですかね?
嫌じゃないですか?縛られる社会🙄

そんなこともあり、ますます企業と私のマッチング率はとても低くなっていました。

※いっそ起業しようかとも考えましたが、コロナ禍でズブの素人が起業するのは危険だと言われ断念しました🗑

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コロナ禍の転職活動で良かったところ

これまで散々な目にあった、といったところですが、コロナで良いことも有りました。
なんと言ってもやはりリモート面接/面談がよかったです💻

理由は大きく分けて3つあります。

①🚃💰
私は23区外に住んでいるので、都心の企業に赴くことが大変でした。
お金が無いに等しい現在、受からない/自分からお断りの企業訪問に
交通費で苦しめられることがなかったのは本当に救われました。

仮に先程の面接・面談した7社すべてに赴くことがあったら最悪でした。
同じ企業に数回赴くことも普通ですし、お金がもたない。
稀にある、交通費を出してくれる企業は本当にありがたいです…。感謝…。

②🚃🕘
移動する必要がないので、電車遅延のトラブルや、移動のストレスがまったくないのも嬉しかったです。

面接1時間前に部屋を片付け、服を着替え、メイクをして、トイレに行けばバッチリです。
ZoomやGoogleMeetsを先に開いておいて、パソコンに映る自分(と部屋)の最終チェックをすれば終わりです。

実際に訪問する際は、風やトラブルで髪や服が乱れたりしますよね。それもないので安心です。本当に最高。オンライン最高!

③📝👀
最後に、自分のパソコンでカンペを見ながら話せることが一番最高でした。

前もって質問されそうなことや自己紹介をデジタルメモに書いておき、それをチラ見しながら画面に向かって話せばよかったので、実際の面接よりも楽でした。

企業側はこちらの顔しか見えていないので、こちらが相手の顔を見ているのか、デジタルメモを開いて文章を読んでいるのかは分かりづらいと思います。

流石にずっと目が左右に動いて、文章を一言一句追って読んでいる風ならバレるかもしれませんが。それはチラ見ではないです😂

ちなみに聞かれたことは以下でした。ほかの転職者に役立ちますように🙏

・自己紹介
・職務経歴
・前職退職理由
・志望理由
・仕事で気をつけていること
・企業に求めていること(重要視する点)
・将来のビジョン
・企業への質問

文章だと一言一句丁寧に読んでしまうこともあると思うので、単語程度に言いたいことをメモしておくと良いと思います!

家の線画イラスト

このままオンラインが普通になればいいのに(さいごに)

長くなりましたが、以上がコロナ禍のリモート転職で気づいたことです。
「コロナ禍」は最悪の自体ですが、「リモート」は最高のツールだと思っています。

緊急事態宣言が解除されたあとも、コロナが収束したあとも、
企業にはぜひ、リモート面接を続けてほしいと強く思っています。
わざわざ面接のために会議室を抑えなきゃとか、そういうのもなくなるんですよ。交通費も出さなくて良いんですよ。
企業も転職者もWin-Winじゃないですか🤔?

回線が弱くて通話がブツブツになるから嫌とか、映像がカクつくから駄目とか、そういったことは自分で調べて解決しましょう。
自分で調べるだけでも、徐々にリモート環境に強くなれますよ!

以上、私の呟きと企業への要望を終わります。

ちなみに1ヶ月半でようやく内定2社いただきました!
めちゃめちゃ厳しい1ヶ月半だった…😭

同じく転職活動や就職活動で苦しんでいる方もいるかと思います。
身を持って感じました。本当に大変な世の中です。
それでも自分を責めず、相手を恨まず、めげずに生きていきましょう…!

最悪生活保護制度やコロナで収入が減った方への支援もあるので、思い詰める前に役場に相談しましょう。

▼生活保護制度

▼コロナで困っている方への支援制度

それでは🍫🍫🍫



▼おまけ:転職活動から解放されたIQ1の私

▼利用した転職サイト一覧(デザイナー特化型)




えっ!?そんな!!いいんですか!?🍫😍