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自分の価値を知るために無価値感を感じる必要がある【音声と文章】

山田ゆり
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「あなたはこんなこともあんなこともできて凄いですね!」

そう言われて素直に喜べる?

素直に受け入れられない人はその評価を自分が納得していないから。


たくさんの評価をいただいていて、はた目には満足そうに見えて
実は何をしても虚しいと感じるのは
自分というコップに他人の評価を入れているから。

自分は空っぽな人で価値がない人。
そう思うと他人からの評価を求めてしまう。


やがて自分の器の中は他人からの承認でいっぱいになる。
コップはいっぱいになっているから
それで満足かというとそうではない。

他人からの承認だけのコップを見て
「これらは全て他人が決めた価値であって、本当の自分ではない」と
満たされたコップを見ながら、無価値感を感じ続ける。

だからそのコップを一度、空っぽにする必要がある。
他人が決めた自分の価値観もどきを全て外に出してしまうのだ。

偽りの価値観で満たされたコップを持っていても
ずっと空しさを感じ続けることになる。

自分の器を一旦空っぽにする。
自分には価値がない。
無価値感を感じる必要があるのだ。


そこで気を付けることは
空っぽの状態にしておかないこと。


「自然は真空を嫌う」と古代哲学者のアリストテレスは言っている。
人は空っぽの状態を見るとすぐに埋めたくなる性質を持っているということだ。


どういう事かと言うと例えば、「やることリスト」を作成して、
リストの先頭に四角の枠があると、「早くその枠にチェックマークを書きたい」と思い、つい頑張ってしまう事ってないだろうか。



だから、空にした器に自分で決めた価値だけを入れていく。
他人の評価や過去のしがらみなどは入れない。




他人から良く思われているのに自分に自信がない人は
他人が決めた評価で自分の器が満たされているから。

だから「本当の私はそうではない。」という思いをずっと引きずりモヤモヤし続ける。



本当はたくさんの良いところがあるのに、自分が決めた評価ではなく
他人からの評価だけでいっぱいになっているから、
溢れている器を認めることができないのだ。



だから、そういう人が自分は価値がある人間だと感じるには、
一度無価値感を体験する必要があるのだ。


他人からの評価だらけのその器を一度空にする。
そして、他人ではない、自分が自分で評価したものだけを器に入れていく。




私はこんなところが凄いよね。
そう思えることを入れていく。

他人の評価は絶対入れない。




自分には価値がある。
それを知るためには「自分には価値がない」という「無価値感」を一旦、感じる必要があるのだ。












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自分の価値を知るために無価値感を感じる必要がある

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