今回は、常識は一定ではなく常に変化する
という事をお伝えいたします。
3分33秒の音声です。音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

＊＊文章はここからです＊＊＊
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、常識は一定ではなく常に変化する
ということをお伝えいたします。


独身の頃、一応、
常識的な生活を送って参りましたので
自分の思っている常識が
常に正しいと思っていました。

つまり、自分の考えている事が
一番だし、常識だと思っていました。

しかし、赤の他人である夫と結婚をし
常識とは一つではない
という大発見をしました。


例えば、茶碗を洗って
戸棚にしまうまでの行為を
例にとってみましょう。

Ａさんは
茶碗を洗ったら
すぐに拭いて戸棚にしまいます。

Ｂさんは
茶碗を洗ったら
乾くまでそのままにしておき
乾いてから戸棚にしまいます。

どちらも茶碗を洗って戸棚にしまいました。

Ａさんは、
すぐにやると片付いて
気持ちが良いと思ったから
そうしたのでしょうか。

Ｂさんは、
放置しておくことによって
茶碗が乾き、拭く手間が省ける。

そして、乾いた茶碗を
戸棚に入れる事ができるので
戸棚の中が湿気ないから
と思ったからでしょうか。


ＡさんがＢさんのやり方を知り
その理由に納得した場合
その後は、Ｂさんのやり方を常識ととらえて
行うかもしれません。

また、歯磨きの事でも同じことが言えます。

朝起きたらすぐに歯磨きをするのか
それとも食べたあと磨くのか。


自分が思っていた常識とは
違う常識があることを知り

その理由を理解する事で
自分の常識が変わることがあります。


人を傷つけてはいけない
殺人を犯してはいけない

このような人間として
絶対に外してはいけない大前提は
常に「常識の座」に君臨していますが

茶碗を洗うことや
歯磨きをいつするかなどの
ちょっとした事は

自分の中では常識でも
他の人にとっては非常識
であることがたくさんあります。


大好きで結婚した相手でも
一緒に暮らしていく中で

「あれ？それ、違うんじゃない？」

って思う事がたくさんありますが

一歩引いて考えてみると

自分の常識は
常識では無かったと
気が付く事がたくさんあります。


だから「君が世界で一番だ」
と思っていた夫の常識が
今はどうなっているのか

それを知るのが怖いこの頃です。


本日は、常識は一定ではなく常に変化する
ということをお伝えいたしました。


本日も最後までお聴きくださりありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。