雲

スマホの電源をオフにして静かな時間を過ごしました【音声と文章】

山田ゆり
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今回は、スマホの電源をオフにして静かな時間を過ごしました
ということをお伝えいたします。
6分1秒の音声です。音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。


**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、スマホの電源をオフにして静かな時間を過ごしました
ということをお伝えいたします。

今日は、お天気が良かったので
朝の用事を済ませ、外に洗濯物を干してから
のんびりドライブに出かけました。


スマホの電源は切ることにしました。

マナーモードにすると
振動でお知らせに気づく事ができとても便利ですが
そのお知らせが必ずしも今確認すべき事とは限りません。

スマホを携帯するようになり数年が経ち
そしてTwitterに関わるようになってから
スマホの振動にいちいち反応する自分がいます。

自分がスマホに支配されている感じです。
だから
休日位、スマホから逃れてみたい。

そのような理由で今日はスマホの電源を切って
自分らしく過ごそうと決めました。

お水・軽食などを持ち、気が向くままに車を走らせました。

いつもは通らない道や農道を走り
あっ、この道につながっているのか
と小さな発見をしながら。



疲れたら駐車場に車を停めて
田んぼや草木や空の写真を撮ったり。

お天気が良かったので車の中は丁度よい温度で
そうこうしているうちに眠くなり
シートを倒してうとうとしてしまいました。

こんな贅沢な時間は久しぶりでした。
いつも出掛ける時は
時間に追いかけられるような感じですが
今日はとてものんびり過ごす事ができました。


時間に制限を付けずに
自分の意思でのんびり外出していますが
認知症になるとそれは「徘徊」になります。

なお、「徘徊」を「ひとり歩き」などに
言い換える自治体が増えています。

広辞苑に「徘徊」とは、
「どこともなく歩き回ること。ぶらつくこと」
となっております。

しかし、認知症の方の徘徊は、
きちんと理由や目的があって歩いています。

認知症の人が最初、〇〇に行こうと思って出かけても
途中、何か別なものに注意が行ってしまい
当初の理由や目的を
思い出せなくなり
歩き続けているのです。

鳥取市が「ひとり歩き」に変更
福岡県大牟田市はスローガンの「徘徊」を
「外出」と変えました。

兵庫県は見守り・SOSネットワーク構築
の手引きに「徘徊」を使わないと決めました。

東京都国立市は「いいあるき」など
当事者の声を尊重して
「徘徊」という言葉を使わないようになってきています。
ここでは以後、「徘徊」を「ひとり歩き」とさせていただきます。


認知症の方のひとり歩きの対策は
GPS機能付きの携帯電話を持たせると
本人の居場所が確認できます。
しかし、常にそれを本人が所持することができるかは分かりません。

認知症の方が家を出ないようにするには
我が家の例で申し上げると
アルツハイマー型認知症の母は
時々玄関の戸を開けて
外を眺める事がありました。

だから、日中でも玄関の戸は
内からカギを掛けていました。

カギが一つの場合
母はすぐに開けてしまうので
ツーロックにしました。

他には、玄関の戸が開くと
ブザーや鈴などが鳴るようにする方法もあります。

家から外へ出て行っても本人確認ができる方法は
衣類や鞄に名前を書くのはもちろんですが、
本人が突然出かけてしまう時は
鞄を持つことはありません。

しかし、外に出る時は靴を履きます。
だから、靴に名前を書いておくことをお勧めいたします。

母の場合、母のサンダルに
マジックで大きく名前を書いていました。
冬期間は長靴の中に名前を書いていました。


昔、名刺を持ち歩いていた
男性が認知症になった場合は
出かける時に名刺を持たせれば
きっと喜んで持って出かけることでしょう。


誰も知らないうちに母が家から出てしまい
家族全員で探し回った事が2回ありました。
いくら探しても見つからず
これはもう警察に連絡しなければいけない
そう思った矢先に、母が向こうからやってくるのが見えました。

どうやら、畑を見に行っていたようでした。

母も私のように自由にひとり歩きをしたかったのでしょう。


本日は、スマホの電源をオフにして静かな時間を過ごしました
ということをお伝えいたしました。
今回は長くなりました。
本日も最後までお聴きくださりありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。

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