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補論:論理で不安を打破する(認知行動療法)

自分の認知行動療法(CBT)への取組みを改めて振り返るための投稿を書く際に、いろいろと文献に接する中で下記の記事は膝を叩いた。 大野先生はこの分野の第一人者でおられるが、先生が 「認知行動療法でいう『認知の修正』とは手段であって、目的ではないのです。」「考え方を無理に変えても、問題が解決しなければつらい気持ちは続きます。」 と仰っておられるところ。 そう、そこが自分が自己啓発や問題解決などの本を読み漁るようになった理由かなと思った。 同じ記事で、インタビューアー(佐藤光

    • 論理的に不安を打破する(認知行動療法)

      沈む船もう20年以上昔です。 当時勤務していた組織の中での異動で、あるプロジェクトのために、様々なセクションから集められた混成部隊に放り込まれ、業務についての経験や相場観がかなり違う中で、精神的に不調に陥ってしまいました。 社内のさまざまな業務を整理統合したり効率化したりする司令塔を期待された部隊でしたが、そのために集められた各セクションの社員たちは、全社一丸となっての改革を担うには、余りにも自分たちの出身母体組織の期待や理屈を背負ってました。 表面的には全社的な発展のた

      • 病み上がり

        昔から流行りに疎いところがあったのですが、 今ごろになってコロナに感染して 自宅療養ってやつを1週間ほどしてました。 発熱後2日ほどはホントしんどかったけど、 その後は順調に回復して 普段と変わらない程度の体調に直ぐ戻れました。 就業規則上の隔離日数が経てば 普段通りに出勤できるなぁと思ってたのですが、 実際病み上がりで出勤すると結構キツかったです。 特に朝の通勤電車がこたえましたね。 オフィスに行くだけで疲労困憊という感じ。 この前まで、 よくもまぁ毎朝毎朝、 こんな混雑

      補論:論理で不安を打破する(認知行動療法)